引越し業者の選び方

時代とともに変化してきた引越し業界

 

引越し業界

 

今でこそ引越しセンターや引越し専門といった、引越しを専門に行う運送会社が数多く存在しますが、もともと引越しは一般の運送会社が業務の一環として取り扱うのみでした。

 

引越し業は今ではサービス業などとも呼ばれるようになり、荷物の梱包や開梱包、果てにはハウスクリーニングや家電販売なども手がけるところが出てきました。

 

私の両親は70代ですが、ひと昔前の運送屋さんのイメージからはとても想像できないことだと言っています。その昔、私の子供時代には引越しといえば運送会社に勤める知り合いに頼むか、町の運送屋さんに頼むしかありませんでした。

 

運送屋さんは荷物を運ぶだけだった!?

 

車の運転

 

私の幼少時代、今から40年ほど前になりますが、当時は車を持つ家庭は少なく車の運転ができる人自体が貴重な存在だったので、ちょっとレンタカーを借りて自分たちで引越しを・・・などというのは夢のような話だったのです。

 

どこぞで引越しと聞けば、近所の人たちが手伝ってくれたものです。当時の運送屋さんはその名のとおり、トラックでやって来て積まれた荷物を運ぶだけでした。家具の搬入も搬出も設置もすべて自分たちでやらなければならなかったのです。

 

今ではとても考えられないことですが、家具にたいした梱包もせず、平ボディートラックの荷台にシートをかけただけの、かなりワイルドな輸送方法だったのではないかと思います。

 

運送屋さんが強かった時代

 

運送屋さん

 

今でこそ荷物にちょっとキズをつけてしまっただけで大騒ぎになることもありますが、ひと昔前は使えれば充分と、家具のキズなど気にする人もいなかったように思います。

 

最近では引越し業者がセットものの食器類をひとつ破損したら、セットで弁償なんて話も聞きますが、当時はお皿なんぞ割れて当たり前という運送屋さんが強気で営業のできる時代でした。

 

引越し業がサービス業にも変わりつつある現在では、消費者の立場が事業者よりも尊重されやすく、引越し業にも今では考えられない古きよき時代があったといえます。

 

大事にされた運転手

 

運転手

 

40年ほど前の私の幼少時代には、現在のように道路が整備されていたわけではなく、運送屋さんの数自体が少なかったので、当時の運転手さんがとても大事に扱われていたのを覚えています。

 

運転手はトラックの荷台に上がったままで、載せられた家具や荷物の積み具合を調整する程度しか働きませんが、お昼はもちろん、お茶休憩を適度にはさみながら、のんびりとした作業風景であったのを覚えています。

 

現在では引越し業者の運転手も引越し作業員を兼ねるのが当たり前で、当時の運転手の待遇がうらやましい限りですが、これも時代の流れでしょうか。

 

引越し業者の登場

 

引越し業者

 

昭和50年あたりからでしょうか。形のない商品、引越しサービスをテレビやラジオで売る運送会社が出てきました。当時としては時代のニーズにマッチする商品だったようで、急激な成長を遂げたようです。

 

現代でもテレビCMを流す運送会社が一部の大手に限られていることを考えると、画期的な戦略だったのかもしれません。引越し屋さんと聞くとまずテレビのCMをイメージしたりするものです。

 

運送会社としては、これまでの運送費用に加えて、引越し作業費用も利用者に請求することができ、利用者にとっては肉体的な負担が大幅に軽減できるのですから、引越し業というのはまさに生まれるべくして生まれた産業なのかもしれません。

 

かつては一般の運送会社が業務の一環として取り扱うのみだった引越しも、現在では引越し専門の運送会社もあるぐらいですから、引越し業は消費者の需要に見事マッチした産業であるといえるのではないでしょうか。

 

引越し業者のキャラクターマスコット

 

引越し業者のキャラクターマスコット

 

それにしても運送会社や引越し会社のキャラクターマスコットは動物が多いですね。それらの由来について個人的にはとても興味があります。私なりに思いをはせてみたのですが、正しい答えを知っている方がいらっしゃればぜひ教えていただきたいと思います。

 

「象さん→力持ち」、「キリンさん→高い所へ運んでくれそう」、「ネコ→ネコの手も借りたい」、「チーター→速そう」 などはイメージが湧くのですが、「サル」や「パンダ」などはどうなんでしょう。

 

そういったことに関係なく、かわいらしい、愛らしいということで決まったのかななどとも思います。そんなページもいずれ作ってみようかとも思っています。

 

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