引越し費用のしくみ

引越し費用のしくみ

 

引越し費用

 

引越し費用は一件一件の荷物の質や量、作業環境や条件によって左右されるものです。この引越し費用の計算はとても複雑なものなのですが、使用する基本的な計算式はどの引越し業者も同じようなものを使用しています。

 

引越しの営業マンが見積もりの現場で使用する計算機には、家具の大きさ、数量、部屋の広さなどを入力すると、数値を立米(りゅうべい)といって、立法メートルに換算してくれるものがあります。

 

その数値をもとに、エレベーターの有無や階段作業の有無など作業環境や条件を勘案して、その引越しに必要な車両の大きさや引越し作業員の数を割り出します。そこからお客さんとの交渉が始まるわけです。

 

営業マンとの引越し費用値下げ交渉を有利に進めるためには、あらかじめ引越し費用の相場を知っておくことが肝心です。引越し業者選びのスタンダードツール、一括見積もりサイトの利用をおすすめします。

 

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見積もり書に記載される内容

 

引越しの見積もり書

 

引越しの見積もり書や契約書に記載される引越し費用の内訳は、おおまかに分けると次のようになっています。

 

基礎運賃・基礎作業料金 + 実費 + 付帯サービス料 = 引越し料金

 

実際の見積もり書や契約書にはさらに細分化されて記載されるものですが、実費ないし付帯サービス料に含まれるものがほとんどでしょう。

 

基礎運賃・基礎作業料金

 

引越し作業

 

これには引越し作業の内容によって、時間制距離制があり、引越し業者が時間制と距離制のいずれか有利なほうを選択して良いことになっています。

 

基礎運賃・基礎作業料金はあらかじめ国土交通省によって定められている標準引越運送約款、または認可制の引越運送約款というものに基づいて計算されます。

 

そのため引越し業者または運送業者で引越しをする場合、法外な引越し費用を請求されるということはまずないと考えていいでしょう。

 

また引越し作業を、引越し業者が積地に到着してから帰庫するまでと定義する引越し業者が多く、引越し車両帰路分の有料道路利用料が見積もりに含まれる例などがあります。

 

  • 時間制

     

    時間制

     

    時間制には4時間または8時間という基礎時間があり、軽貨物運送業者の場合には2時間または8時間という基礎時間があります。

     

    一般的な延長料金と同じで、移動を含めた作業時間が1時間を超過するごとに追加料金が加算されるというしくみです。

  •  

  • 距離制

    距離制

     

    距離制の場合には100Km、軽貨物運送業者の場合には30Kmという基礎距離があります。

     

    輸送距離がこれらを超過すると1Kmあたりいくら、という追加料金が加算されるというしくみです。

 

実費

 

実費

 

これには引越し作業員人数分の荷役費、ダンボールなどの資材費、有料道路通行料などが含まれます。また現地での見積もりを行った場合、遠隔地などではかかった交通費を請求される場合があります。

 

有料道路通行料については積み地から降ろし地までと、降ろし地からの引越し業者の帰路分を見積もりに含めるケースがほとんどでしょう。

 

フェリーを利用する場合には荷主が引越し業者の往復分を負担することになっています。

 

付帯サービス料

 

付帯サービス料

 

代表的なものにエアコンの取り付け、取外しやピアノの運搬、不用品の処分等があります。いずれも引越し業者が自社で対応する場合には費用は割安となりますが、提携業者に依頼する場合には費用格差が大きいようです。

 

このような引越し作業の有料オプションは、時間と手間はかかりますが地元の電気店に依頼するなど、自身で手配したほうが安く済むケースもあります。

 

内金、手付金

 

引越しの営業マン

 

引越しをキャンセルさせにくくする目的で、引越し費用の一部と称し内金、手付金といったものを要求する引越しの営業マンがいると聞きます。

 

引越しの見積もり時に内金、手付金といったものを引越し業者が請求することは、引越運送約款で禁止されている違法行為です。

 

万が一、そのような引越し業者に遭遇した場合には、すぐにお帰りいただくことが賢明な選択といえるでしょう。

 

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