引越し見積もり書の見方

引越し見積もり書の見方

 

引越し見積もり書

 

引越しの場合、引越し業者によっては見積もり書の他に契約書を発行するところもありますが、多くの場合見積もり書がそのまま契約書となる場合が多いようです。メールや電話のみでの契約の場合にも、契約内容を書類にしておくことがとても重要です。

 

引越し作業員というのは引越し当日、見積もり担当者によって作成された作業指示書に従って引越し作業を進めます。その作業指示書に記載されていない荷物の運搬や作業については、基本的に行われないものと理解しておく必要があります。

 

特に訪問見積もりを行わない場合には引越し業者との事前確認を充分にし、契約内容をきちんと書面にしておく必要があります。特に大型家具類の記載漏れなどがないよう、見積もり書は丁寧に見直すことが大切です。

 

営業マンとの口約束はトラブルのもと

 

営業マンとの口約束

 

お客さんと引越し営業マンとの間で交わされた口約束というのは、引越し作業員としては知る由もなく、作業指示書に記載されていない荷物の運搬や作業については、オプション作業として扱われ、追加費用の発生する可能性もあります。

 

こういったことによるトラブルの事例としては以下のようなものがあります。

  • 1回ですべての荷物を運びきれなかった。
  • 積み切り契約で大量の荷物を残された。
  • 荷物リストに記載されていない家具があった。
  • 家具類の吊り上げ、吊り降し作業の必要があった。

 

また梱包、解梱包サービスを利用する場合などは、どちらがどこまで作業をするのかといった作業の内容を明らかにしておく必要があり、引越し営業マンとの口約束は当てにならないと肝に銘じておく必要があります。

 

引越し見積もり書で確認しておきたいこと

 

引越し見積もり書

 

見積もり書の記載事項に少しでも疑問に思う箇所があれば、営業マンに確認し書面にしておくということがトラブル防止につながります。

 

営業マンの「大丈夫です。」、「やります。」といった言葉を鵜呑みにせず、必ず書面にしておきましょう。

 

  • 引越し業者名

     

    引越し業者

     

    引越し業者の所在地、電話番号、営業マンの氏名。引越し当日、何かあった際に連絡が取れるよう、営業マンの携帯電話番号も確認しておくといいでしょう。

  •  

  • 日程

    日程

     

    引越し日と午前便、午後便またはフリー便であるかの確認。午後あまりに遅い時間では都合が悪い場合などは、しっかりとその旨を伝えるようにしましょう。

  •  

  • 住所

     

    住所

     

    現住所と新住所、ならびに住居の形態。積地、降し地が複数の場合にはすべて記入してもらうことが大切です。
    ※2ヶ所積み、2ヶ所降ろしなど。

  •  

  • 運賃

     

    運賃

     

    使用するトラックの大きさ、台数などとともに基本料金が記入される項目です。荷物が積み切れなかった場合など、費用発生の有無についての記載を確認しましょう。
    ※ピストン輸送可など。

  •  

  • 実費

    実費

     

    引越し作業員の人数と荷役費、有料道路通行料などが記入される項目です。運転手も引越し作業員の人数に含まれることがほとんどです。

  •  

  • 荷物リスト

     

    荷物

     

    家具と呼べるものはカラーボックスのように小さな物も、すべて漏らさず記入してもらうことが大切です。
    ※大型ベッド(分解不可)有りなど。

     

    大物家具優先の積込み契約や1車積み切り契約など、条件付きプランを利用する場合、乗用車で運べないような荷物類を積み残さない旨、記載の確認をしましょう。

  •  

  • 作業内容

     

    引越し作業

     

    引越し業者がどこまで梱包、解梱包するのか、何の家具を分解、組み立てをするのかといった作業範囲の記載を確認しましょう。
    ※家具の分解、組み立て有り、吊り作業有りなど。

  •  

  • 養生

    養生

     

    マンションや新築家屋への引越しの場合、マンションの共用部分やエレベーター、住居の壁などを保護する目的で、養生という作業が必要になる場合があります。

     

    特に新築家屋への引越しの場合には 養生作業は必須ともいえる重要な作業です。この作業が含まれているか、記載の確認をしましょう。
    ※新築養生有りなど。

  •  

  • 梱包資材

    梱包資材
    ダンボールやハンガーBOXなど、梱包資材を無料サービスとする引越し業者も多いですが、梱包資材は使用する数量によって費用が変わってきます。

     

    ハンガーBOXなど大きなものは当日貸し出し、当日回収とする引越し業者も多いようです。
    ※ハンガーBOX当日レンタルなど。

  •  

  • 付帯サービス

     

    引越しのオプションサービス

     

    エアコンの脱着やピアノの運搬などは引越し業者が自社で行うところと、提携する専門業者に依頼するところがあります。

     

    手間と時間はかかりますが、地元の電気店など自分で手配したほうが安く済むケースもあります。
    ※エアコン脱着¥25,000、ピアノ輸送¥30,000など。

  •  

  • 特記事項

     

    特殊作業

     

    荷物に易損品がある場合や、新築マンションへの一斉入居など特別な作業が必要になる場合には、事前に引越し業者に知らせておく必要があります。
    ※積み地横持ち50mなど。

  •  

  • 貨物保険

     

    破損

     

    万が一、荷物の破損事故などがあった場合に適用される、引越し業者が加入している貨物保険(運送業者貨物賠償責任保険)の補償限度額。

     

    荷主がかける引越荷物運送保険というのもあり、引越し業者に過失がない荷物の破損事故などにも適用される保険で、引越し業者であれば扱っているところがほとんどです。

  •  

  • 支払い方法

     

    引越し費用の支払い方法

     

    引越し費用の支払いについては、引越し当日作業前に集金するところ、荷物の積込完了時にするところ、すべての作業終了後に集金するところなどがあり、いずれでも問題ありません。

     

    現金だけでなくクレジットカードが利用できる引越し業者もあります。

 

引越運送約款にも目を通すこと

 

引越運送約款

 

引越しの見積もり時に引越し業者は引越運送約款を提示する決まりになっていますが、実際には見積もり書の裏面に印刷されているケースが多いでしょう。

 

この見積もり書の裏面に記載される引越運送約款によって、引越運送約款の提示とするところが多いようです。

 

この引越運送約款は荷主と引越し業者の間で交わされる、重要な取り決めについて記載されているものです。荷物の破損や紛失、キャンセルなどについての重要な項目だけでも目を通しておきましょう。

 

関連ページ ⇒ 引越運送約款

 

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