引越し料金

引越し料金は先払いが鉄則

 

引越し料金の支払い

 

引越し料金支払いのタイミングは、すべての引越し作業完了後というのが利用者側からすると受け入れやすいのではないかと思いますが、本来引越し料金はいつ支払うべきものかご存知でしょうか。

 

見積書には前払い、銀行振込、クレジットカードなどと記載されていると思いますが、後払いというのはまずないと思います。

 

私の会社では見積書に積込後と記載され、転居先へ向かう前に引越し料金を徴収する決まりになっています。「後からでいいですか。」というお客さんもいますが、これは引越し屋さんにとってはリスクが高いものとなります。

 

引越しを装った詐欺

 

引越し詐欺

 

私の営業所ではありませんが他の営業所で実際にあったのは、積込後転居先へ向かう途中でお客さんと連絡が取れなくなり、結局まるまる2トン分の家財をこちらで処分しなくてはならなくなったというもの。

 

つまり引越しを装い、引越し業者に不用品の処分を押し付けて逃げた詐欺といえます。当然警察にも事件として届けたようですが、現場でお客さんに「今手持ちのお金がない。」と言われたら、正直困ってしまいます。

 

さすがにお客さんを連れてお金をおろしに行くわけにもいかず、こういった場合にはお客さんを信用するしかないのが引越し業の現実です。

 

引越し料金支払いのタイミング

 

引越し料金の支払い

 

引越しには引越運送約款といった取り決めがあって、引越し荷物を受け取るときに料金を徴収していいことになっています。つまり最初に挨拶に行く時のような、作業開始前でもお客さんに引越し料金の請求ができるわけです。

 

引越運送約款とは別に、引越し業者が引越し作業完了後に引越し料金を徴収したがらないのにはもうひとつ理由があって、作業に不手際があってお客さんともめても、取りっぱくれのないようにするためです。

 

たとえば、家具の搬入設置が終わってお客さんに家具についたキズを指摘されたり、壁にキズがついた、ダンボールを開けたら食器が割れていた等、「引越し作業に不手際があったのだから引越し代は払えない。」といったトラブルに発展することもあるからです。

 

不要なトラブルを避ける観点からも引越運送約款では、引越し料金の支払いを荷物を受け取るときとしているのでしょう。熱くなったお客さんをクールダウンさせるのは難しいものがあります。ウチの所長も常に口をすっぱくして「引越し代は先だぞ!」と叫んでいます。

 

引越し代は払えないと言われたことも・・・

 

憤慨顔

 

今の会社に引越し作業員のアルバイトとして入ってまもなく、繁忙期のにわか引越し作業員軍団で行った現場で、新築二階建ての家具移動のみというものがあったのを思い出します。全員、引越し作業員経験1ヶ月未満というすごい顔ぶれでした。

 

お客さんの目の前でソファを引きずる者、廊下に何も敷かず冷蔵庫を置く者、ダンボールを落とす者・・・。結果、新築の壁何ヶ所かにキズがついたりして、お客さんが「引越し代は払えない。」と言い出したのです。

 

作業がひとしきり終わり、後片付けをしていた引越し作業員全員がリビングに呼ばれ、お客さんの前で「申し訳ありませんでした。」と正座させられた記憶があります・・・。

 

2時間ほどお客さんに延々と説教されたあと、引越し料金を支払っていただくことができましたが、引越し料金は先払いが鉄則というのが身に染みてわかった一件でした。

 

関連ページ ⇒ 引越し料金の支払い
関連ページ ⇒ 引越運送約款

 

この記事は当サイト管理人が引越し作業員として経験したさまざまな事柄を、個人的な主観、視点、思考に基づいて書いたものです。

 

記事に含まれる内容の再現性、可能性や、特定の引越し業者の推薦、批判をするものではありません。

 

安い引越し業者が見つかる!引越しの一括見積もり


ポイントを教える女性


同じ引越しなのに業者によって費用が違う!


だから、見積もりを比較することが大事なんです。


おすすめは引越し業者が選べるLIFULL引越し!


最短45秒サカイ、アート、アリさん、日通、クロネコヤマトなどへ見積もり依頼ができます。


引越し業者バナー

このエントリーをはてなブックマークに追加  
page top