家具や荷物は日々の暮らしと共に増えるもの。
最初はベッドや布団、冷蔵庫など必要最小限の荷物でスタートした一人暮らしも、いつの間にか一人暮らしとは思えないほどの家具や荷物で部屋が埋め尽くされるなんてことも・・・。
住んでいる間はいいのですが・・・。
大変なのは引越しをしなければいけなくなった時です。
「どこに隠れていたんだ!」というぐらいの荷物の多さに戸惑った経験のある方も多いのではないでしょうか。
ワンルーム程度の一人暮らしの引越しについて、最適な業者とプランを考えるページです。
おすすめは軽貨物業者
小さな引っ越しでコストパフォーマンスに優れるのは赤帽など、軽貨物の業者です。
維持費の安い軽トラックを使用していることと、社員1名での個人経営であることが多く余計な経費がかかりません。
普段は配送などの仕事をしており、引越しも依頼があれば引き受けるという形です。
同一市内など近距離の引越しであれば、1回で積みきれない荷物をピストン輸送(往復)してもらうなどの利用法もあります。
反面、車両の積載重量と容積が小さいため、一人暮らしであっても荷物の多い引越しには適さないケースも考えられます。
軽貨物業者のメリット
- 費用が安い近距離であれば1万円を切ることも・・・。軽貨物以外の業者で1万円を切る費用の提示はまずありません。
- 融通が利く日程や時間など、個人経営ならではの臨機応変な対応が望めます。
- 同乗可の場合も荷物と一緒に転居先まで荷主の同乗可としている業者もあり、移動の交通費がかからないケースも。
軽貨物業者のデメリット
- 多くの荷物は積めない積めるのは一人用の冷蔵庫、洗濯機とテレビ、中くらいのダンボール15個ぐらい。
- 専用資材がない家具類の梱包は毛布などで代用することが多く、専門業者のような梱包は望めないことが多い。
- 手伝いが必要一人で持てない家具類などは荷主が手伝うことを条件とする業者がほとんどです。
単身パック・単身プラン
全国をカバーする運送業者の単身向け引っ越しサービスを利用するのもひとつの賢い方法です。
有名なところでは日通の「単身パックL」、クロネコヤマトの「わたしの引越(単身引越サービス)」などがあります。
自走輸送ではなかなかか難しい価格設定が、特に長距離の引越しでは魅力的です。
単身パックと単身プランは同じ意味ではなく、単身パックは決められた容積以内に収まる荷物を運ぶサービス、単身プランは単身向けの引越しサービスという意味で使われます。
単身パック
縦×横×高さがおよそ2m3弱のカゴ台車に収まる荷物を輸送する引越しサービスです。
荷物量の目安としては冷蔵庫(2ドア)、洗濯機(4kg)、電子レンジ、布団、スーツケース1個、中くらいのダンボール10個程度です。
荷物が多い場合、単身パックを2つ組み合わせるか、ベッドやソファーなどの大型家具もある場合は、大型家具の輸送に対応している業者の利用を検討してみる必要もあるでしょう。(クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」など)
荷造りは自分で行いますが、家具類の梱包は業者が行います。
訪問見積もりが必要ないのも一人暮らしの方には便利なサービスです。
単身プラン
単身パックと違って、業者に運んでほしい荷物を全部運んでもらうのが単身プランです。
家族の引越しなどと違って荷物が少ないことから、訪問見積もりを行わずに契約を結ぶ業者もあります。
ただ、あらかじめ旧居の部屋の大きさが指定されていたり、移動距離や作業時間の目安が指定されているなど、単身プランの適用が受けられないケースもあります。
そのような場合には普通の引越しと同じ扱いになりますが、一人暮らしではそこまで荷物が多いわけじゃないといったケースがほとんどでしょう。
業者のスケジュールに合わせる午後便ないしフリー便の利用も、一人暮らしの引越し費用を抑えるには賢い選択です。
ヤマトホームコンビニエンス株式会社は一括見積サイトに参画していません。(2023年10月末以降)
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