引越し作業員

進学や就職、転勤など新生活をスタートするにあたり、引越しをするという方は多いのではないでしょうか。

しかし、引越しは一般にあまり多く経験することではないうえ、定価がないため費用のしくみがわかりづらいといった一面があります。

特に初めての方にとっては、どのような基準で業者を選べばいいのか分からないですよね。

このサイトでは作業員として、また営業マンとして現場で経験を積んだ管理人が、業者の選び方や荷造りのコツなどを自身の経験に基づいて解説しています。

あなたが上手に引越しを終えられるよう、お手伝いができれば幸いです。

引越し業者の選び方

引越し業者を考える

引越し業者を選ぶにはネットで調べて業者に直接連絡する、不動産屋に紹介してもらうなどいくつかの方法があります。

同じ条件で業者を選ぶなら、費用が安くてユーザー評価の高いところがいいですよね。実は、どの引越し業者を選んでも費用が安くなる方法があるんです。

引越しの一括見積もりサイトをご存知でしょうか。複数業者が費用の安値を競い合う、いわば引越しのオークションサイトです。

ユーザーがすることといえば専用フォームに現住所、引越し先、荷物の量、日程の入力をするぐらいで、あとはその引越しをしたいという業者からの連絡を待つだけです。

連絡がきたからといって、その業者と契約しなければならないといったこともありません。安い見積もりを提示してきた業者を利用者が選ぶことができるしくみです。

このサイトでは、さらに費用を安くする方法をご紹介しています。

 

引越し費用が安い時期と高い時期

繁忙期に辛そうな作業員

お歳暮やお中元の集中する時期に運送屋さんが忙しくなるのはご存知だと思いますが、引越しにも需要が集中する時期というのがあります。

進学や就職、会社の人事異動などが集中する4月に合わせて引越しをするという方が爆発的に増えるのは、インターネット検索のトレンドを見るとよくわかります。

引越しの見積もりは1ヶ月程度前に行うのが適当と言われていることも、「引越し」という検索キーワードの年間トレンドを見ると見事に一致していることがわかりますね。

毎年4月初旬の引越しに合わせて、2月末~3月初旬にかけて「引越し」関連の検索をするネットユーザーが爆発的に増加します。

引越し年間トレンド

業界では3~4月にかけてを繁忙期といいますが、その中でも特に引越しが集中する3月下旬~4月初旬が超繁忙期となります。

引越し業者の中には年間売り上げの大部分を3~4月にかけての繁忙期に稼ぐところもあるほどで、この時期業者にとっては放っておいても仕事が舞い込むオイシイ時期でもあるのです。

3~4月にかけて引越しが集中する一方、業者の絶対数が増えるわけではないので自ずと需要と供給のバランスが崩れることになります。

需要が供給を上回るわけですから、売り手側である引越し業者優勢という構図が出来上がりますが、それでも3~4月に引越しをしなければならない方が圧倒的に多いのが現実です。

4月の進学や就職、会社の人事異動などに間に合うよう引越しをしなければならない場合、たとえどんなに高い費用を提示されてもほかに選択肢がないケースもあるほどです。

3~4月にかけての繁忙期には業者を確保すること自体が難しく、引越しをしたくても業者が見つからずにできない引越し難民という言葉もよく聞くようになりました。

繁忙期に引越しをする一番のデメリットは費用が高いことです。業者にとっては年に一度の書き入れ時で、通常期の2~3倍の費用を提示してくるところもあります。

費用を安くするためには繁忙期を避けること、とりわけ3月下旬~4月初旬は引越し件数も費用もピークとなることを覚えておきましょう。

社員とアルバイトの作業員
アルバイトや素人引越し作業員が急増する引越し繁忙期の現実

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日程で費用は大きく変わる

平日と週末、月初と月末、午前か午後かといった日程も費用に大きく影響する要因です。多くの方にとって人気のある日程というのが、需要と供給のバランスから料金が高くなる傾向にあります。

需要と供給のバランスに加え土日祝日の場合、作業員への休日出勤手当が必要なことも引越し費用が高くなる要因になります。

日程を1日ずらすだけでも費用が大きく変わるケースもあるので、引越し業者選びと同じぐらい日程の選び方は重要です。

 

平日と週末、祝日の引越し費用

学校や会社の休みを利用して引越しをしようと考える方が多いため、引越しは平日よりも週末に集中する傾向にあります。そして日曜日よりも土曜日のほうが引越しは混み合います。

日曜日よりも土曜日に引越しが集中するのは、日曜日に荷解きを終えて月曜日には普段通りの生活を始めたいと考える方が多いからです。

同様に連休の引越しも連休明けには普段通りの生活を始めたいと考える方が多いため、連休最終日よりも初日や中日のほうが人気があります。

また、週末と組み合わせる形の休みを会社からもらって引越しをするという方も多くいます。たとえば、金曜日や月曜日に会社から休みをもらって引越しをするということです。

金曜日に引越しができれば土日でゆっくり荷解きができますし、月曜日に休みが取れれば土日のどちらかに引越しができれば、1日かけてゆっくり荷解きができることになります。

なので、引越しが混み合う平日は月曜日と金曜日なんです。

引越し費用が安いのは何曜日?月曜と金曜の料金が高くなる理由とは?

祝日については作業員への休日出勤手当が必要なため、土日ほどではないものの費用は高くなるのが一般的です。

また六曜といった日柄を気にする方も少なくありません。「大安」など、何をするにも縁起の良い日程は予約を取りづらいだけでなく、費用も高くなる傾向があります。

混み合う=費用が高い」という方程式が引越しでは成り立つことから、みんなが利用したいであろう日程をはずすことができれば、安い費用で引越しができる可能性が高まります。

費用を安くするためには、できる範囲で日程の調整をするのがコツです。

週末の引越し費用が平日より高い理由と、日曜日のほうが土曜日よりも安くなる理由については以下のページで詳しくご紹介しています。

週末の引越し費用が平日より高い理由|土日なら日曜日が安くなるワケ

日程選びのコツ

  • 土曜日よりも日曜日のほうが費用は安め。
  • 連休は初日や中日よりも費用が安くなる最終日が狙い目。
  • 平日の引越しなら火~木曜日が費用は安め。
  • 縁起の良い大安の日をはずす。仏滅と赤口は狙い目
六曜
引越しは大安が吉日?縁起の悪い仏滅はダメな日?|引越しと六曜

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月末の引越し費用が高くなる理由

引越しが決まったら一番最初にやることは何か知っていますか?実は引越し業者選びでも荷造りでもないんです。

賃貸住宅にお住いの場合、月末に翌月分の家賃を支払う前家賃という形を取っている方が多いのではないでしょうか。多くは月の最終日や25日までなどと支払い期限が決められていると思います。

引越しが決まったら一番最初にやることは、大家さんや不動産管理会社への退去の連絡です。多くの賃貸契約で退去の連絡は1ヶ月前までとしているケースが多いようです。

大家さんや不動産管理会社への退去の連絡を忘れてしまったり遅れてしまうと、たとえ住んでいなくても丸々1ヶ月分の家賃を納めなくてはならないといったことにもつながります。

賃貸住宅にお住いの方の多くが新居と旧居での家賃の二重払いをしたくないと考えるため、前家賃を納めた旧居に月末まで住み続けることになります。

すでに支払った家賃分、「元を取ってから新居に引っ越そう。」と考えるのは当然の心理です。住まないのにお金を取られるなんて損した気分になりますよね。

このような前家賃という形を取っている賃貸住宅にお住いの方々の引越しが月末に集中するため、需要と供給の関係から月末の引越し費用は高くなることになります。

納めた前家賃を転居の際に日割りで返してくれる大家さんや不動産管理会社であれば、引越しの日程を月初や月半ばにすることで引越し費用を安くできる可能性が高まります。

月末に引越し費用が高くなる理由については、以下のページで詳しくご紹介しています。

引越し費用はなぜ月末に高くなる?|家賃、給料日、新入社員との関係

 

午前便とフリー便どちらを選ぶべき?

午前便とフリー便

引越しには朝一番から始める午前便と、作業開始時間が業者のスケジュール次第というフリー便があります。業者によってはフリー便を午後便と呼ぶところもあります。

午前便を選ぶメリットは1日の予定が組めることと作業員が疲れていないこと。作業開始時間が決まっているうえ、作業員の疲労から来るミスや破損といった事故のリスクを減らせます。

午前便は時間のかかる荷物の多い引越し向きのプランですが、業者の収益の柱でもあるため費用が高いといったデメリットがあります。

対してフリー便は作業開始時間が選べないといったデメリットはあるものの、同じ条件の午前便と比べた場合に費用が半額程度にまで安くなるケースもあり、荷物が少ないひとり暮らしの引越しなどにはおすすめです。

しかし、作業開始時間が引越し業者のスケジュール次第というフリー便の特性上、ときに作業が深夜にまで及ぶケースなどもあり、時間的なリスクを理解したうえで利用する必要があります。

明るいうちに作業を終わらせたい、夜はゆっくりしたいと考えるなら迷わず午前便を選ぶべきです。高いとは言ってもそれが本来の費用であるはずで、けして損をするわけではないのです。

とにかく費用を安くしたいと考えるならフリー便を検討する価値は大いにあります。引越しの集中する日程をはずすなど時間的リスクを減らす工夫をしてみましょう。

午前便とフリー便
安い引越し午後便(フリー便)費用のからくり|午前便との違い

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業者の種類と特徴

大手業者と地域密着型業者

業者には引越しを専門に行うところ、普段は引越し以外の仕事がメインで引越しも行うところがあり、一般にどちらも「引越し屋さん」と呼ばれています。

たとえばサカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社などは引越し専門業者、宅配大手の日通やクロネコヤマト、佐川急便などは引越し兼業業者となります。

専門業者の特徴としては作業員の教育設備が充実していること、利用者にとっては大手から中小規模の業者まで幅広い選択肢があることです。

日通やクロネコヤマト、佐川急便など大手運送業者の場合、全国に支店を持っていることから自社の路線便を利用した長距離の引越しに強いという特徴があります。

兼業業者であるからといって引越し作業が苦手とは限らず、大手運送業者などには専門の部署があるなど専門業者と変わらないサービスを提供しています。

また、大きなトラックが必要なほどではない一人暮らしの引越しなどには、赤帽など軽トラックを使用する軽貨物業者も選択肢のひとつです。

軽貨物業者を利用する近距離の引越しでは費用が1万円を切るようなケースもあり、運ぶ荷物の量と移動距離によってはコストパフォーマンスが高い引越し業者といえます。

しかし、赤帽など軽貨物業者の見積もりを比較できるサイトは少なく、複数の軽貨物業者に見積もり依頼ができるのは現在LIFULL引越しだけです。

引越し業者おすすめランキング
引越し業者おすすめランキングTOP5|利用者の口コミと評価

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おすすめ引越し業者

引越し業者を選ぶとき、費用と合わせて気になるのが業者の口コミや評判ではないでしょうか。本当にその業者を選んでいいのか、ほかの人の意見も聞いてみたいですよね。

業者の満足度ランキングや口コミは、一括見積もりサイトのレビューページ、オリコンランキングなどで定期的に集計したものが公開されています。

荷物の量や移動距離が自分の引越しとまったく同じという条件では比較することはできませんが、実際に利用した方の評価は参考になるはずです。

オリコンランキングや一括見積もりサイトの口コミ、評価ページで上位にランクインしている引越し業者を5つご紹介します。利用者が選んだおすすめ業者ということになります。

 

アート引越センター

アート引越センター

アート引越センターはテレビCMでも見かける安心感から利用される方も多い引越し最大手、国内で初めて誕生した引越し専門業者です。

大手ゆえに割高なイメージがありますが、『引越待ち割キャンペーン』や『インターネット限定特別割引』などを利用すると費用が半額になることもあります。

『学割パック』『レディースパック』『シニアパック』など利用者のニーズに合わせたプランを豊富に揃えているのも利用者には嬉しい気配りではないでしょうか。

ほかの業者と差別化を図るため、新居で作業員が靴下を履き替えるというサービスは創業時から変わらず現在も引き継がれています。

また、引越し前のご近所と転居先のご近所へ、『これからもよろしく』のメッセージを込めたティッシュボックスをそれぞれひとつずつ配ってもらえる無料サービス、『ふたつよろしくサービス』などはアイデア賞ものですよね。

アート引越センター
アート引越センターの評判が高い理由|引越し料金の目安と口コミ

 

サカイ引越センター

サカイ引越センター

パンダのトラックでお馴染みのサカイ引越センターは、1日あたりの引越し件数2,000件以上、売上高・作業件数ともに5年連続業界ナンバー1を誇る引越し専門業者です。

『まごころこめておつきあい』をモットーに、研修施設での技術講習、ドライバーの安全運転講習など、スタッフ教育にも力を入れている企業です。

荷造りから荷ほどき、新居の掃除まですべてお任せするコースから、期日を指定をしないコスト第一のコースまで、利用者のニーズに合わせて豊富なコースから選べます。

家具や電化製品の梱包、新居での養生、家具のセッティングは、すべてのコースの標準サービスです。慣れない引越し作業もプロに任せて安心です。

作業が丁寧といった利用者の良い口コミや評価が多い一方、営業マンが積極的すぎるという口コミや評価も多いようです。

また最初に提示された金額と相見積もり後に提示される金額の幅が大きく、値下げ交渉で費用が安くなったという利用者の口コミや評価は多いです。

サカイ引越センター
サカイ引越センターの引越しプラン詳細|単身の関東⇔関西が安い!

 

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンス

宅急便のイメージが強いクロネコヤマトですが、ヤマトホームコンビニエンスという名称で引越しサービスも提供しています。

専用ボックスに収まる荷物であれば輸送距離で料金が決まるという、わかりやすいしくみの単身者向けサービスが人気です。

もちろん家族の引越しにも対応していて、家族が別々に引越しをしても安くなる『家族W割引』や、新居への荷物の先送りや後送りができる『分割配送』などのオプションサービスが充実しています。

全国の支店へ自社の路線便を走らせていることから、ほかの荷物との同時輸送をすることで輸送コストを抑えることができ、長距離にも強い引越し業者といえます。

また家具家電のレンタルサービスも行っていて、転居先で必要な家具家電を引越しと同時に設置してもらうこともできます。冷蔵庫を2年レンタルしても料金は20,500円なので、新しく購入するよりいいかもしれません。

ホームコンビニエンスという名の通り、『建替引越し』『リフォーム引越し』『小型家電リサイクル』など、引越しにかかわる住まい全般のサービスが揃っています。

 

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社

引越し業者には引越し以外の運送業務も引き受けるところが多いのですが、アリさんマークの引越社は数少ない引越し専門業者です。

身元保証人付き従業員証』を全作業員が身に着けて引越しを行う業者は、アリさんマークの引越社だけです。日雇いのアルバイトを使わないことでも有名です。

すべての作業員が名前を開示して作業にあたると誰が作業をしたかがわかるため、作業員の荷物の破損や紛失防止への責任感が高まるといった効果があります。

家族のプランには『アリさんフルバック』『アリさんパック』『経済パック』があり、単身のプランには『超ミニ引越し』『特ミニ引越し』『ミニ引越し』があり、荷物の量と予算に応じてプランが選択できるようになっています。

すべてのプランに簡単な掃除や配置換え、荷解きの手伝いなど10分間のサービスが無料でついているのも良心的です。

アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社見積もり10%割引クーポンの入手方法と評判

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赤帽

赤帽というのは『全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会』の略称で、個人経営の貨物軽自動車運送事業者の団体です。軽トラを使った運送屋さんということです。

引越しを専門に行う赤帽や軽貨物運送業者は少なく、普段は宅配などの配送業務をしていて『引越しもやりますよ。』といったスタンスの業者がほとんどです。

そのため引越し専門業者のような専用の梱包資材を持つ業者は少なく、必要最低限の道具を使って作業をすることになります。運転手兼作業員1名でやってくるケースが多いため、荷主の手伝いが必要になることもあります。

しかし、軽自動車は燃費や維持費といった経費も比較的安く抑えることができることから費用も安く、個人経営ならではの臨機応変な対応も人気です。

積める荷物の量は350キロまでと多くはないので、一人暮らしなど荷物の少ない引越し向きです。転居先までの同乗ができたり、近距離であれば費用が1万円を切るようなケースもあります。

赤帽のアイコンです。
赤帽の引越しが安いってほんと?|軽貨物業者の引越し

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複数の見積もり比較をする重要性

引越しの見積もり比較

引越し業者選びでは1社だけではなく、複数の業者に見積もりを依頼して値段やサービスを比較して決めるのがポイントです。

なぜならインターネットの普及した現在、一括見積もりサイトなどを利用すると手軽に複数の見積もりを比較することができることを引越し会社も知っているからです。

つまり、最初から『これ以上は値引きできません。』という価格を提示してくる業者はないと考えたほうがいいです。

複数業者の見積もりを比較することなしに契約するというのは、本来はもっと安い金額であるにもかかわらず『高値をふっかけられたまま契約する』ということになります。

たとえ、あらかじめ利用する引越し会社が決まっていたとしても、ほかの業者の見積もりも取って比較するというのが損をしない業者の選び方です。

インターネットが普及して手軽に複数の引越し業者の見積もりが比較できるようになったからこそ、『どこよりも安い見積もりを提示して引越しを取ろう』と考える業者も多いんです。

なので、引越し屋さんを探す際には、まずはじめにインターネットの一括見積もりサイトを利用して複数の業者から見積もりを取り、引越し業者から安値を引き出す準備が必要なんです。

一括見積もりサイトを使えば、必要事項を一度入力するだけで複数の業者に効率よく見積もりを依頼することができます。

自分で業者を探す必要がないうえに、電話見積もりと違って引越し業者の営業時間に関係なく利用することができます。

時間も手間も省けて、しかも無料で利用できるのでぜひ活用してみてください。

引越しの見積もりを取る3つの方法
引越し費用を比較する3つの方法と安い見積もりを引き出すポイント

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見積もりに必要なもの

業者が見積もりを提示するためには『日程』『引越し先』『荷物の量』という3つの情報が必要です。いずれも費用に大きくかかわるものです。

見積もりは1ヶ月程度前から受け付ける業者が大半ですが、3~4月の繁忙期の引越しに関しては3ヶ月ほど前から受け付ける業者も多いです。

また引越しをすることは決まっていても、正確な日程が決まっていなかったり、転居先の正確な住所が決まっていなかったりといったこともあるかと思います。

インターネットの一括見積もりではあくまで概算費用の提示となるため、『日程』『作業環境』『荷物の量』が正確に決まっていなくても見積もり依頼ができます。

しかし、業者を選ぶためには正確な費用の見積もりが必要です。正確な費用の見積もりを取るためには『日程』『作業環境』『荷物の量』が正確に決まっていることに加えて、引越し業者の下見が必要になります。

引越し会社の営業マンが現地を下見することを訪問見積もりといいますが、エレベーターの有無や運ぶ荷物の量、トラックの駐車スペースなど必要なトラックのサイズや作業員の数などを決める重要なものです。

引越し費用はトラックのサイズが大きいほど、作業員の数が多いほど、そして時間がかかるほど高くなっていきます。

この訪問見積もりで業者に提示された金額こそが、他社の見積もりとの比較で安い費用を引き出す材料になるんです。

そしてこの訪問見積もりに来てもらう引越し屋さんを見つけるために最適なツールが、インターネットの一括見積もりサイトなんです。

一括見積もりサイトを使っている
引越し一括見積もりサイト|うざい電話とメールがこないのはこの3つ

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おすすめ一括見積もりサイト

複数業者の見積もり比較が手軽にできる一括見積もりサイトは数多くありますが、どのサイトを選んでも『一度に複数の引越し業者に見積もり依頼をする』という機能に大きな差はありません。

しかし、サイトによって登録されている業者数に大きな差があったり、家族向き、単身向き、長距離に強いなど業者の得意な引越しのタイプに偏りがあるサイトもあります。

引越し業者を選ぶ前に一括見積もりサイトを選ぶのに疲れてしまう、なんていうのは本末転倒です。このサイトではバランスの取れた一括見積もりサイトを2つご紹介しています。

 

LIFULL引越し

LIFULL引越しは登録業者数が約130社と多すぎず少なすぎず、サービス内容や料金の比較がしやすいのが特徴で、どの引越し業者を選べばよいのか迷うことがありません。

荷物の量や部屋の間取りなどわかりづらい項目の入力が任意となっており、初めて引越しをする方や初めて一括見積もりサイトを使う方でも利用しやすいサイトです。

また、送信画面で見積もりを依頼したい引越し業者を選ぶことができるので、業者から大量のメールが送られてくる、電話がひっきりなしにかかってくるといった心配がありません。

赤帽など軽自動車を使った格安引越し業者が登録されているのもLIFULL引越しの強みです。軽貨物業者から大手業者まで幅広く見積もりを取ることができるバランスの取れた一括見積もりサイトです。

業者が選べる見積もりサイト

LIFULL引越し

LIFULL引越しからの申し込み限定でお米やミネラルウォーターなどのプレゼント、費用割引などの特典を用意している引越し業者も多く、最大50%も費用が安くなるケースもあります。

LIFULLで一括見積もり

 

SUUMO引越し

SUUMO引越しをおすすめする一番の理由は、電話番号の入力が不要なことです。メールだけで引越し業者からの見積もり提示もやり取りも完結します。

一括見積もりサイトを利用すると折り返し引越し業者から連絡が入りますが、対応が早い業者だったりすると見積もり依頼から数分後には電話がかかってくるようなこともあります。

また見積もり依頼送信時に、日中は電話対応が難しいため連絡はメールでと付け加えたにもかかわらず、電話で連絡してくる業者も少なからずあります。

電話で業者と話すことが気にならないという方はもちろん、煩わしいやりとりはしたくないという方にもSUUMO引越しはおすすめです。

電話番号入力が必要ない見積もりサイト

SUUMO引越し

SUUMO引越しも見積もりフォーム送信画面で見積もりを依頼したい業者が選択できます。業者からの連絡をメールに限定できるという、忙しい方にもおすすめの一括見積もりサイトです。

SUUMOで一括見積もり

 

気になる業者には訪問見積もりを依頼

営業マンを見極める

一括見積もりサイトで気になる業者を見つけたら、すぐに契約するのではなく訪問見積もりを依頼しましょう。

訪問見積もりにかかる時間は1社あたり30分~1時間程度。訪問見積もりに呼ぶ業者は3~4社程度が適当でしょう。

訪問見積もりは、引越し業者の担当者に実際に自宅に来てもらい、運んでもらう荷物の量や家具の大きさなどを確認してもらうので手間が掛かってしまいますが、正確な料金を算出するには不可欠です。

業者とはいえ他人が部屋に入ってくるのには、一人暮らしの女性などの場合少し抵抗があるかもしれません。女性スタッフが見積もりに対応している引越し業者もあり、そのようなケースでは女性スタッフをリクエストしてみましょう。

見積もりと実際支払う料金の誤差をなくしたり、業者ごとのサービスを確認するためにも訪問見積もりは依頼しておく方が良いといえます。疑問点や不安なことを直接聞いて解消できるのも訪問見積もりのメリットです。

特に、冷蔵庫や洗濯機など家電の扱いについてや、荷造り用のダンボールは無料かどうか、新居でのエアコンの取り付けやテレビの配線などの作業も行ってもらえるかなど聞いておくことをおすすめします。

荷解きが終わったあとのダンボール回収については有料としているところも多く、業者に回収を依頼して初めて『有料サービスだった』ことに気づくというケースも少なくありません。

また、訪問見積もりをしたからといってその業者と契約しなければならないといったことはありません。訪問見積もりの目的は1社に絞ることではなく各社の正確な見積もりを集めることです。

訪問見積もりでの正確な費用や担当の対応など、複数の業者を比較して最終的に利用する業者を選ぶのが、引越し業者選びで後悔しないコツになります。

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見積もりを比較する時のポイント

見積もり書

訪問見積もりを依頼したすべての業者から見積もりが提示されたら、各業者の費用とサービスを比較して利用する業者を決定しましょう。

比較を行う主な項目は『トラックのサイズ』『作業員数』『作業内容』の3つです。いずれも実際に引越し業者に支払う費用に直接影響する項目です。

また引越しの見積もりでは営業マンとの口約束はあてにならないと肝に銘じておく必要があります。約束事はきちんと見積もり書に記載してもらいましょう。

 

トラックのサイズ

トラックのサイズが大きくなるほど費用は高くなります。だからといって一回り小さなサイズのトラックを使うというのはおすすめできません。

引越し業者によっては安い見積もりを提示するために『積み切り』というプランをすすめてくる場合があります。

本来必要なサイズよりも一回り小さなサイズのトラックを使って『積めるだけ積む』というプランなので、積めなかった荷物は自分たちで運ぶしかありません。

乗用車で往復できるような近距離ならいいかもしれませんが、積めなかった荷物を宅配便などで送るようなことになると、積み切りプランを選んだ意味がなくなってしまうかもしれません。

トラックのサイズに関しては費用を安くするために妥協してはいけないポイントです。

 

作業員数

引越しに必要な作業員の数は荷物の量や積地の環境、転居先の作業条件などによって決まります。時間がかかる作業であるほど作業員が必要ということになります。

作業員数を減らせば費用を安くすることができますが、その分作業員一人あたりの負担が増えることになり、疲労から来る作業ミスや荷物の破損といった事故にもつながります。

また作業員を減らすということは結局作業効率が悪くなり、余計に時間がかかることになります。時間がかかるということは費用が高くなってしまうのです。

特に高層階のマンションなどエレベーターを使う作業や、トラックを現場近くに駐車することができないケースなどでは、一見多すぎると感じるほどの作業員が必要になることもあるものです。

作業員数の増減は作業の質に大きく影響します。利用者が疑問に思ったとき、なぜこの人数の作業員が必要なのかを明確に答えられる引越し業者を選ぶべきでしょう。

 

作業内容

荷造りや荷解きなど、どちらが何をどこまでやるのかの確認は大切です。自分に不要なサービスが含まれていないかや、必要なサービスがきちんとあるかどうかも確認しましょう。

特に気を付けたいのが『荷物リスト』です。荷物リストには引越し当日業者が運ぶ荷物がすべて記載されています。見方を変えると荷物リストに記載のない荷物は運んでもらえないということになります。

またエアコン作業など転居先で壁への穴あけや配管が必要な場合、実費で費用が発生するオプションサービスもあります。利用するサービスに含まれる料金の内訳も確認しましょう。

オプションサービスは引越し業者によって自社で対応するところ、提携業者に委託するところがあり、料金にも幅があるので比較して安いところを選ぶのがおすすめです。

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引越し見積もり書のチェックポイント!料金の内訳と注意点など

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費用の安さだけで業者を選ぶのはNG!

新生活を始めるには家具や家電製品を新調する必要があったり、賃貸住宅であれば礼金敷金といったまとまった出費がかさむことになるので、引越し費用はできるだけ抑えたいですよね。

引越し業者を選ぶにあたってもちろん費用の安さも大切ですが、安さだけで判断して本来の目的を見失うようなことがあってはいけません。

全財産ともいえる家財や荷物を壊さず安全に運んでもらうのが引越し業者を選ぶ目的です。一括見積もりサイトなどを使うと、つい費用の安さのみで業者を選びがちになってしまいます。

見積もりの安さだけで業者を選んでしまうと、万が一荷物に破損があった場合の補償がなかったり、ダンボールやハンガーケースなどの資材が実は別料金だったなど、かえって費用がかかってしまったりするケースもあるんです。

また、スタッフの人数が少なく予定していた時間内に作業が終わらなかったりするなど、引越し当日にトラブルが起こってしまうケースも少なくありません。

けして安くはない費用を払って引越し業者を利用するのですから、万が一の際の補償や訪問見積もりをした営業マンの対応などをしっかり見て、信頼出来る引越し業者を選ぶようにしましょう。

何かあったとき窓口になるのが見積もりを担当した営業マンです。営業マンが信頼できそうかを見極めるのも引越し業者選びでは大切なことです。

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まとめ

引越し業者選びは複数の業者を比較して、自分の予算や求めているサービスに合ったところを探すことが大切です。複数の見積もりを比較せずに業者を選ぶというのは、相場よりも高い費用で引越しをしてしまう可能性が極めて高いです。

同じ引越しをするのであれば費用は安いほうがいいに決まっています。まずは一括見積もりサイトを使って、引越し業者から見積もりを取ってみましょう。

引越しでは自分にとって大切なものを業者に運んでもらうことになります。信頼できる業者を選んで気持ちよく新生活を始められるようにしてくださいね。

あなたの引越しが素敵な思い出になりますように・・・。

以上、『引越し業者の選び方と見積もりのコツ』を最後までお読みいただきありがとうございました。

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