引越しの荷造り

引越し荷造り用のダンボールを自前調達したら費用は安くなる?

このページには広告が含まれています。

ダンボール代を節約。自分で調達する。

引越しの荷造りに欠かせないのはなんといってもダンボール。

引越し業者と契約すると、○○枚まで無料といった形で事前に配達されるケースが多いですよね。

でも、これってほんとに無料なんでしょうか。

梱包資材費は費用に組込済み

ダンボール、梱包資材を必要分無料サービスとしている引越し業者は多いですが、実はダンボールや梱包資材は無料でもらえる訳ではないのです。

見積もり書に無料サービスと記載されていてもすべて費用に含まれています。

ホームセンターなどで引越しに使えそうな頑丈なダンボールを探してみてください。

1枚あたり200~300円ぐらいで売られているはずです。

荷物の少ないひとり暮らしの引越しであっても、ダンボールは10~15個必要になります。

ましてや家族の引越しともなると、ダンボール代だけでも結構な金額になることがわかります。

見積もり書にダンボールや梱包資材費が無料と記載されているだけで、引越し費用にはこのダンボールや梱包資材費がしっかり組み込まれているのです。

自前で用意したら安くなる?

スーパーやドラッグストアなど、空ダンボールを無料で分けてくれるところは身近にたくさんあるものです。

ダンボールや梱包資材を自分で用意した場合には、引越し費用は安くなるのでしょうか。

引越し費用は安くなるはずです。

訪問見積もりの最後、営業マンに「ダンボールはこちらで用意するので、その分安くなりませんか?」と聞いてみるといいでしょう。

金額の大小はあるにせよ、営業マンが見積もりから梱包資材費分の費用を下げない理由はありません。

ただ、ダンボールも一人暮らしの引越しで10~15箱、ご夫婦と子供2人の4人家族の引越しでは最低50箱程度は必要となりますから、5,000~10,000円以上の値引き幅がないと逆に損をしてしまうことにもなります。

ダンボール集めのコツ

同じサイズのダンボールを集める

ダンボールは車両に積み込む際、同じサイズのダンボールを隙間なく積み重ねると荷崩れしにくくなります。

その結果、荷物の破損につながりにくくなるのです。

頑丈なダンボールを集める

引越しのダンボールは基本的に積み重ねて運ぶことが前提です。

厚みのある硬い頑丈なダンボールを集めましょう。

持ち手のついたダンボールは避ける

スーパーやコンビニで比較的調達しやすいのが、1.5~2リットルのペットボトル6本入りのダンボールです。

このダンボールには持ち手の穴が開いているので重くなっても持ちやすいのですが、持ち手の穴から小さな荷物が紛失しやすく、引越しには向いていません。

サイズの大きいダンボールは避ける

サイズの大きいダンボールは荷物がたくさん入るので重宝しそうなのですが、強度のないものが圧倒的に多いです。

その結果、輸送中にダンボール自体がつぶれて荷物が壊れてしまったり、荷物が散乱してしまったりという結果につながります。

引越し業者から古ダンボールをもらう

スーパーやドラッグストアなどから分けてもらうダンボールでは、なかなかサイズや必要な数を揃えるのが難しいですが、引越し業者の古ダンボールを使うという方法もあります。

これも引越し費用を割引してもらうひとつの方法です。

引越し用のダンボールは丈夫に作られていて、2~3回程度は強度的に問題なく使用できるものです。

古ダンボール、使用済みダンボール、リサイクルダンボールなどと呼ばれますが、無料で提供する引越し業者も多いです。

一般に古ダンボールは程度の良いものが選別されて使われますが、誰が使用したか分からない、何が入っていたのか分からないということや、匂い移り、荷物の汚れ等のトラブルが発生するケースもあります。

梱包資材をネット通販で購入する

ダンボールや梱包資材を実費で請求されるような引越し業者の場合、自分で新品を揃えたほうが安く済むケースもあります。

またギターなどの楽器、サーフボードのように特殊な形状にあったダンボールなどは、引越し業者も用意していないところが多いです。

特殊な形状のダンボールが必要な場合や、自前で引越し用ダンボールを用意する場合には、緩衝材もセットになった引越しセットなどをネット通販で購入するのもひとつの方法です。

電話番号入力なしでOK!

-引越しの荷造り