引っ越しは、新生活への期待とともに、何かと手続きが多いもの。中でも忘れがちなのが、パスポートの住所変更です。
「パスポートなんて、海外旅行に行く予定もないし……」
そう思っていませんか?
確かに、パスポートは海外旅行の際に必要となるものですが、実は国内でも身分証明書として非常に重要な役割を担っています。
引っ越しを機にパスポートの住所変更を済ませておけば、いざという時に慌てずに済みます。
この記事では、引っ越し後のパスポート手続きについて、具体的な方法や注意点をわかりやすく解説していきます。
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引っ越し時に必要なパスポート手続きとは?
引っ越しは何かと手続きが多くて大変ですが、パスポートも住所変更を忘れないようにしましょう。
パスポートには住所が印字されている箇所はないので、国内の引っ越しであれば、特に手続きは必要ありません。
住所が変更になった際には、パスポート最終ページの「所持人記入欄」の住所を二重線で消し、新しい住所を自身で書き換えるだけでOKです。
住所変更だけなら手続き不要
引っ越しに伴い、やらなければならない手続きはたくさんありますよね。
有効期限内のパスポートについては、住所変更のみであれば手続きは不要です。
住民登録先がパスポートに記載されていないため、住所が変わった旨を届け出る必要もありません。
ただし、パスポートの残存有効期限が1年未満の場合や、海外渡航の予定がある場合は、更新手続きをおすすめします。
新しい住所でのパスポート受取も可能ですので、時間に余裕を持って手続きを行いましょう。
氏名や本籍が変更になった場合の手続き
引っ越しに伴い、住所変更だけでなく氏名や本籍の変更が必要になった場合は、パスポートの切替「切替申請」または「残存有効期間同一申請」が必要です。
申請に必要なものは、現在のパスポート、写真、戸籍謄本などです。
必要な書類は変更内容によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
パスポート申請に必要な写真の規格
パスポートの申請には、申請日前6か月以内に発行された戸籍謄本が必要になります。
写真はサイズが縦45mm×横35mm、背景が白または無地のものを用意しましょう。
撮影日が6ヶ月以内のものを使用し、鮮明なカラー写真であることを確認しましょう。
パスポート申請は、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターで行えます。
混雑状況によっては、時間に余裕を持って手続きすることをおすすめします。
引っ越しの手続きを簡単にするサイト
引っ越しは新生活への期待と共に、何かと手続きが多くて大変ですよね。
特に、住民票や運転免許証の住所変更以外にも、忘れがちなのがライフラインの住所変更です。
引っ越し手続きを簡単にする便利なサイトがあります。
ライフラインの変更手続きなどをオンラインで済ませられるサイト、引っ越し業者の一括見積もりサイトなど、引っ越しをスムーズにする便利なサービスが多くあります。
引っ越しの手続きを簡単にするサイトを活用すれば、時間を有効活用できます。
新しい街での生活を少しでも早く楽しめるように、しっかりと準備を進めていきましょう!
まるっと!一括引越し窓口
引っ越しは新生活への期待の一方で、何かと手続きが多くて面倒なもの。
やらなければならないことが山積みで、気が滅入ってしまいますよね。
そんな時こそ、「まるっと!一括引越し窓口」の利用がおすすめです。
ライフラインの移転手続きなど、面倒な手続きをまとめてサポートしてくれるので、時間と労力を大幅に節約できます。
引越れんらく帳
引っ越しは住所変更の手続きなど、何かとやることが多くて大変ですよね。
複雑な手続きのひとつに、ライフラインの移転手続きがあります。
そんな時便利なのが、「引越れんらく帳」です。
インターネット上で住所変更の手続きが完了する便利なサービスで、自治体への転居予定連絡、転出届・転入予定連絡ができます。
また、電気、ガス、水道などのライフラインの手続きも、「引越れんらく帳」から一度に行うことができます。
面倒な手続きをまとめて済ませられるので、時間の節約にもなります。
引っ越し準備で忙しい方は、ぜひ「引越れんらく帳」を活用してみましょう。
まとめ
引っ越しに伴い、住民票の住所変更と同時に忘れずに確認しておきたいのがパスポートの住所変更です。
パスポートには住所が印字されている箇所はないので、国内の引っ越しであれば、特に手続きは必要ありません。
住所が変更になった際には、パスポート最終ページの「所持人記入欄」の住所を二重線で消し、新しい住所を自身で書き換えるだけでOKです。
海外渡航の予定がある方は、余裕を持って手続きを済ませるようにしましょう。
良い引越しになりますように。
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