引越し費用

賃貸引越し初期費用0円という選択肢-ハウスコムのスマートレント×サカイ

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ハウスコムスマートレントのイメージ

賃貸住宅への引越しを検討する際、初期費用が気になりませんか?

家賃の4倍~5倍ともいわれる初期費用がネックとなり、引っ越しを諦めたことがあるという人もいるかもしれません。

このページでは、賃貸引越しの初期費用を抑える選択肢のひとつをご紹介します。

このページは、2022年1月時点での情報をもとに記載しています。

初期費用を自由に設定できる「スマ―トレント」引越し料金も家賃に上乗せ

初期費用を抑えると言ってもこの方法、総額で支払う金額を抑えるものではありません。

むしろ総額は増えます。

最初に支払う金額をなんとか抑えられるなら、増えてしまっても構わない!と思える方はもう少し読み進めてみてください。

いやいや、トータルコストがさらに増えるっていうのは考えられないな、という方はここまでです。

ここまでだけでも読んでくださりありがとうございました。

不動産賃貸建物の仲介を行うハウスコム株式会社がサカイ引越センター株式会社と業務提携しています。

両社の業務提携によりハウスコムが提供する「スマ―トレント」で賃貸の初期費用に加え、サカイ引越センターでの引越し代金を毎月の家賃に上乗せする形で含められるようになっています。

ハウスコムとサカイのスマ―トレントイメージ

家具家電のレンタルサービスの利用も合わせると、初期費用ゼロ円という引越しが可能になっています。

賃貸引越しに必要な敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料などの初期費用と引越し費用を家賃に上乗せするわけですから、月々の支払い額は大きくなります。

それでも、初期費用を抑える方法として知っていれば選択肢が広がるのではないでしょうか。

スマートレントの仕組み

初期費用を抑えられる仕組みはこうです。

利用者が済みたい部屋をハウスコムが借りて貸す。

ハウスコムスマートレントの仕組みのイメージ

貸主はハウスコムと契約をして、入居者もハウスコムと契約をする――

ハウスコムが必要費用を立て替えて、入居者は家賃に分割してプラス費用を支払う――

するとあらまあ。

初期費用と家賃を自由に設計できるというわけです。

分割で後払い

ということなのですが、スマートレントの紹介サイトでは「分割」も「後払い」も単語としては出てきません。

このような表現を避けることに、何か理由があるのでしょうか。

利用料がかかる旨は記載がありますが、その『利用料』がいくらなのかの記載はありません。

条件によって変動があるのかどうなのか――

利用者の反応を伺っているのでしょうか。

契約期間中の解約にも違約金が発生する場合があるということです。

違約金は契約期間や居住年数により異なるとのことで、詳細な内容は問い合わせてみないとわかりません。

スマートレントの付帯サービス?

ハウスコムスマートレントのライフサポートとして「24時間トラブルサポート」があります。

・カギのトラブル
・水まわりのトラブル
・ガラスのトラブル
・電気のトラブル
・ガス給湯器のトラブル

以上が紹介されています。

ん?

賃貸住宅でのこのようなトラブルは、大家さんや管理会社が対応するべき基本事項なのでは……?

そして、「警察OBによるトラブル相談サービス(※警察OBによる無料相談)」の事例として、

・近隣トラブル(騒音など)
・ストーカーDV被害
・SNSでの誹謗中傷
・架空請求嫌がらせ

などが紹介されていました。

ん?

警察OBの方ではなくて、現役の警察に相談する案件では…?

さらに、「夜間・休日救急往診サービス(※一部対応できないエリアがあります)」では

・往診問い合わせ
~電話・WEBから往診受付~
・医師がご自宅を訪問・診察
~必要に応じて救急車を手配~
・処方箋お渡し
~70種類以上の薬から処方~
・アフターフォロー
~医師・看護師がアフターフォロー~

ということです。

スマートレント利用の有無にかかわらず、もしもに備えて居住エリアに対応している民間のサービスを調べて問い合わせ先を控えておくといいでしょう……

スマートレント独自の特別な特徴があるかというと、そういうことでもなさそうです。

対象エリアは関東、東海、近畿、四国、九州、沖縄 と、ハウスコムの店舗所在地に限られます。

北海道、東北での利用は今のところできません。

今後サービスがどのように拡大していくのか、見守りたいと思います。

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2022年3月、楽天カード会員の方は、「楽天カード」での家賃支払いサービスが利用できるようになったようです。

良い引越しになりますように。

電話番号入力なしでOK!

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