引越しの荷造りや荷解きは自分でという方が多いと思います。
でも、小さなお子さんがいたりすると、なかなか思うように時間が取れなかったりしますよね。
荷物や部屋が多すぎて、どこから手をつけたらいいのか・・・。
そんな方もいるでしょう。
そんなとき、引越しの荷造りや荷解きを代行してくれる、引越し業者のオプションサービスを利用するのもひとつの方法です。
おまかせプランやらくらくパックなどと呼ばれる荷物の荷造り、荷解きサービスは多くの引越し業者が有料オプションサービスとして提供しています。
荷造りのみ、荷解きのみ、指定した部屋のみといったリクエストにも応じてくれる業者は多いです。
このおまかせプランやらくらくパックというサービスは、大手引越し業者のテレビCMの影響もあり広く知られるようになりました。
しかし、何から何まで引越し業者がすべてをやってくれるというものではないのです。
利用者自身の作業も不可欠
おまかせプランやらくらくパックといったサービスは、あらかじめ家具類に収納されている食器、小物、衣類などを箱詰めし、引越し先でもともとあった場所に戻していく作業です。
部屋ごと、引き出しごと、棚ごとなどの仕分けがされて荷造り、荷解きされますが、荷物を箱詰めする作業員と荷解きをする作業員が同じとは限らず、最終的には利用者自身が行う細かい作業が必要になるのです。
旧居で使い勝手よく配置していた家具や小物の収納も、新居では考え直すことになります。
新居での快適な生活を一日でも早く送れるようにするための究極のお手伝いサービスが、おまかせプランやらくらくパックといえるでしょう。
作業員は何でも屋さんではない
営業マンの「うちは何でもやります。」というような話を聞いて、引越し作業員や梱包作業員を「便利屋さん」や「何でも屋さん」、もしくは「お手伝いさん」と勘違いされる方もいるようです。
「お皿を洗ってほしい。」などのリクエストはまだいいほうで、「トイレを掃除してほしい。」などを引越し作業員に求めるのは、作業員の仕事を誤解しているといえます。
しかしながら、サカイ引越センターなど時間にして10分程度の簡単な掃除や作業を標準のサービスとしている業者もあります。
業者のちょっとしたサービスが、このような誤解を生んでしまうのかもしれません。
費用の相場
有料サービスではありますが、業者の荷造り、荷解きサービスを利用すると、引越しで一番時間と労力が必要な荷造りという部分を省くことができます。
その結果、引越しの手続きなどに追われる引越し前の時間を有効に使うことができるようになります。
転居先で翌日から普段どおりに会社へ出社できる、学校へ行ける、荷物に埋もれることなく寝られるという快適さを得る近道が、こうしたサービスを利用する一番のメリットです。
おまかせプランやらくらくパックといったサービスの費用は、荷造り、荷解き作業それぞれ1部屋25,000円前後が相場となっています。
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