自分で引越し

自家用車を使った自力引越し実践編|失敗しない引越し作業のコツ

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ホンダライフ

お金をかけずに引越しをする究極の方法は、ずばり自力で引越しをしてしまうことです。

車の免許を持っていない私の友人の中には、なんと電車ですべての荷物を運びきった猛者もいます。

さすがに大きな家具やベッドなどを持っていたら、電車での引越しは現実的ではありませんよね。

このページでは、自家用車での自力引越しを考えている方向けに、私の連れが千葉の幕張から横浜へ引越した際に、実際に作業した様子をご紹介します。

引越しに必要なもの

引越しをするとき絶対に必要になるのが、荷造りに必要なダンボール。

そして荷物を運ぶ人手。友達が多いと自力引越しでは頼もしい助っ人が現れるかもしれません。

荷物を運ぶ車をどうするか。レンタカー、もしくは自家用車を利用することになります。

自力引越しに必要なものについては以下のページをご覧になってみてください。

自分で引越し。必要なもの。
引越しは自分でできる?自力引越しに必要なものとは?|自分で引越し

もっと安く引越しをする方法はないものか・・・。 究極の引越し費用節約法は自分で引越しをしてしまうことです。 自分や知り合いが運送会社に勤めていたりすると、引越しを自分たちでやってしまおうと考えることも ...

ダンボール

今回の引っ越しに使うダンボールは、連れがすべて無料で調達してきました。

タダでダンボールをもらえるところ、買い物をしないともらえないところなどがあったようで、自転車で遠出をしたりして調達していました。

下の写真のように、同じサイズで揃えると積み重ねて整理するのも楽ですし、車に積み込む際にも隙間なくたくさん積むことができます。

形の揃ったダンボール

ダンボールなど荷造りに必要な梱包資材にかかる費用も、荷物の量によっては馬鹿になりません。

引越しで費用を抑える簡単な方法のひとつが、ダンボールの無料調達です。

そのあたりは以下のページで詳しくご紹介しています。

ダンボールをタダでもらう
引越しダンボールを無料でもらう!|数の目安ともらえる場所・サイズ

自力で引越す場合にも、業者に依頼する場合でも、引越しの荷造りにダンボールは欠かせませんよね。 業者のダンボールをもらわずに自分で必要な分だけ集めれば、引越し費用が抑えられるって知ってました? このペー ...

自動車

今回は運ぶ荷物がダンボールだけであるため、家の軽自動車、ホンダのライフを使うことにしました。

連れは免許は持っているものの運転はしないので、本来なら運転手1名分の経費が発生することにはなります。

たとえば、車を持っている友人に頼んだとしたら、ただ『今日はありがとう。』だけじゃすまないですよね。

また、『軽自動車にそんなに荷物積めるの~?』と思う方もいるかもしれませんが、後部座席をフラットにすると結構な量の荷物を積むことができるんです。

軽自動車の荷台

今回の現場

私の連れの実家は団地の5階、もちろんエレベーターなど気の利いたものはありません。

しかし、連れの部屋は四畳半、私の家に持って行く家具もないので運ぶ荷物はダンボール30個ほど。

そしてラッキーなことに、5歳になる連れの甥っ子が引越し作業を手伝ってくれることになりました。

実は私はスポーツで怪我をしていて足が悪く、この連れの甥っ子が階段での荷物運びを手伝ってくれたおかげでだいぶ楽ができました。

やはり引越し作業は人海戦術で人数が多いほど効率がいいものです。

なので、自力での引越しを考えている方は、できるだけ多くのお友達に声をかけてお願いするといいですよ。

荷物の運び出し作業の手順

部屋から荷物を運び出し、車に積み込むには、引越し屋さんの手順とは少し変える必要があるんです。

引越し屋さんの場合、車が大きいということもあり、トラックの荷台前方に小さな荷物やダンボールを積んでいきます。

後方に大きな家具類を積んで、前方に積んだ荷物が崩れないよう抑えるというスタイルです。

しかし、乗用車などを使った自力引越しでは、荷物を積めるスペースが限られているので、無駄なく積み込んでいく必要があるのです。

部屋から玄関へ

プロの引越し作業員たちは、何をどの順番で運び出したらいいのか考えながら作業ができますが、素人の自力引越しではそのようにはいきません。

また、無駄な動きをできるだけしないことが疲労を最小限に抑えることにつながります。

まずは運び出す荷物を部屋から玄関に置けるだけまとめます。

玄関から1階へ

階段作業では往復階数をできる限り減らすことが疲労を抑えることに直結します。

なので、持てるのであればダンボールも重ねて2つ運ぶなどするのも、往復階数を減らすにはもっとも効果のある方法です。

今回は5歳の連れの甥っ子が作業に入っているので、荷物はひとつずつ運ぶことにしました。

危なっかしながらも、何一つ壊すことなく私と連れ、5歳の連れの甥っ子の3人で30個のダンボールを5階から1階へ降ろしました。

階段ではひとりが上から下まで往復するのではなく、リレー作業で荷物を渡していくのが引越し屋さんのやり方でもあります。

まとめて仮置きしてから車へ

今回は軽自動車の後部座席という限られたスペースへ、ダンボール30個を積み込む必要があるため、一旦すべての荷物を階段の下に仮置きしました。

できるだけ隙間なく積み込まないと、すべての荷物を積みきれない可能性があるためです。

仮置き中に特に気をつけたいのが、液体の入ったビン類などのダンボール。

場所を取ってしまうからと、何かのダンボールの上などに重ねて置いてしまうと倒してしまったときなどに割れてしまうかもしれません。

液体の入ったビン類などのダンボールは車に積み込むときもですが、常に一番下に置くのが基本です。

車への積み込み手順

ハイエースの荷台

上の写真のハイエースなど、荷物を積むスペースに余裕がある車なら、さほど考えることなくガンガン積み込んでも大丈夫でしょう。

しかし、普通乗用車や今回使用した軽自動車の後部座席といった限られたスペースにしか荷物を積めない場合には、積み込みにも工夫が必要です。

荷台はできるだけフラットに

たいていの乗用車の後部座席は、フルフラットとまではいかなくても、ある程度フラットにすることはできると思います。

背もたれ1枚の厚さのせいで、あと1個のダンボールが入らないなんてことも、乗用車を使った引越しではよくあることです。

少しでも多くの荷物が積めるよう、はずせるならヘッドレストもはずし、座席は倒して奥行きも確保するようにしましょう。

大きなダンボールを前に積む

乗用車の後部座席に荷物を積む場合、ヘッドレストのすぐ後ろが荷物という状態になります。

そのため、運転席と助手席の背もたれ、ヘッドレストで押さえられない荷物はブレーキの際などに前に飛び出す恐れがあります。

なので、運転席と助手席の背もたれやヘッドレストにかかるような、大きな荷物、ダンボールを前方に積むのが安全上好ましいのです。

本当は前の座席と後部座席の間に板などの仕切りを入れればいいのですが、乗用車の場合、後部の視界を確保しないと道交法違反となってしまいます。

後部座席の足元も利用する

後部座席をフラットにすることで荷物をよく多く積めるようになりますが、後部座席にはもう一ヶ所荷物を積めるスペースがあります。

後部座席左右の足元に、2リッターのペットボトル6本ケースが2つほど置けるスペースがあるのをご存知でしょうか。

左右合わせて2リッターのペットボトル6本ケースが4つ分となると、結構なスペースになります。

特に液体の入ったビン類など、調味料関係の入ったダンボールを積み込むのに最適な場所と言えます。

後部の視界確保も忘れずに

できれば、びっしりと隙間なく積み込みたいところなのですが、乗用車でこれをやってしまうと道交法違反となってしまうので注意が必要です。

乗用車の場合、バックミラーで後方の確認ができないといけません。

なので、少し見づらいですが下の写真のように、最上部に隙間を空けてバックミラーで後方の確認ができるように荷物を積み込む必要があります。

後方視界の確保

運転にも注意が必要

普段トラックの運転などしている方であればいいのですが、乗用車にそれなりに荷物を積んでしまうと、ハンドル操作やブレーキ操作もいつもとは違ったものになってしまいます。

車の全体重量が増えれば制動距離も伸びますし、カーブでハンドルを取られるといった経験をするかもしれません。

また、後部座席に目いっぱい荷物を積む分、下の写真のようにバックミラーで見える範囲がいつもより狭くなるということになります。

つまり、いつもと同じ運転ではなく、いつもより慎重な運転をする必要があるのです。

かかったお金

幕張から横浜までの距離は約80km、車の燃費が10km/リッターとして約1,000円といったところでしょうか。

高速代が1,710円なので、この引越しにかかったお金は計2,710円ということになります。

一見ものすごく安上がりにも感じますが、実際には私が横浜から幕張に出向いているので、倍の金額がかかっています。

それでも引越し屋さんに頼むよりかは確実に安く済んだことは間違いないでしょう。

レンタカーを借りてしまったら、プラス5,000円程度はかかってしまうので、下手すると赤帽など軽貨物業者に依頼するのと変わらない値段になってしまうかもしれません。

なので、車を持っていて気を遣わない友達などがいたら、自力での引越しを検討してもいいのではないでしょうか。

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