男性には何でもないことでも、女性には気になることは多いものです。特に一人暮らしの女性の引越しなど、女性ならではのデリケートな理由は少なくありません。
このページは、あるあると共感できる出来事から気をつけなければいけないことなど、単身女性が引越しをして実際に困った出来事をまとめたエピソード集です。
引越し前の困ったこと
職場の提携先引越し会社に見積りをしてもらったら・・・
引越しの経験は多く、今までは自分で見積もりサイトを利用して引越し業者を決めていました。
転職後、初めて引越しをする時のことでした。職場の提携している業者を紹介されたので、訪問で見積もりをしてもらいました。
しかし、その場で見積もりを提示されず、2~3日後にメールで金額が提示されたのみでした。今までのように金額を交渉する術もなく、想定の倍以上の金額を提示されました。
会社に悪いな、とは思いましたが、そちらは断って、自分で引越し業者を決めました。前回引越しをした時と同じ業者に依頼し、取っておいた領収書を見せたら、最初の見積もりの半額以下で引越しができました。ラッキーでした。
何も知らずに最初の業者に依頼していたら、かなり損していたと思います。引越しを決める時は、他者との比較が重要なんだとしみじみ思いました。
見積もりに来てもらった時のこと
見積もりをしてもらうため、休日1日を使って訪問見積もりにあてた時のことです。4社に来てもらって、それぞれ見積もりを出してくれたのですが、4社目の人が帰った後、すぐに1社目の人が戻ってきました。
他社の金額を聞いてきて、「それより安くします!」って言われたのですが断りました。家の外で、ずっとほかの業社が帰るのを見張られていたのかと思うと、一人暮らしだったので気持ち悪く思ったからです。
仕事熱心なのはわかりますが、待ち伏せのようにされていたこちらの身になって欲しいです。引越しは値段じゃないなと、その時思いました。
荷造りの失敗談
私は本が好きで、漫画や単行本をいっぱい持っています。初めて引越しをする時は、本が重いということに気づいていませんでした。
そのため、大きなダンボールに入るだけ入れて、いざ持とうとしたら持ち上げられなくて・・・、結局小さいダンボールに一から詰め直した経験があります。
書物は意外とかさばるし重たいので、全てを持って行く気にもならず、売ったり処分したりと、引越しの度にどうしても片付けに時間が掛かってしまいます。
本以外の物も、ダンボールに詰めたのに底が抜けてやり直したり、よく失敗していました。荷造りする時は、詰めた後のことをしっかり考えてやらないと、無駄に時間がかかってしまいますね。
不要品処分をしたけれど
前回の引越しのとき、使っていたベッドを運ぶのにお金が掛かったので、今回の引越しを機に処分することに決めました。
不要家具引取業社に依頼して、運び出してもらいましたが、気づいたらベッドの購入額よりも処分代の方が高く、数万も掛かってしまいました。
引越しと同時に買取ってもらえる業者があると後で知りました。まだまだ使えるベッドだったので、だいぶ損した気持ちです。
引越し当日の困ったこと
搬出作業中
訪問見積もりにきた人がさわやかな好青年だったので、引越し業者をその人の見た目とさわやかさで決めていました。
ところが、引越し当日に来た人たちは、皆ゴツゴツのガテン系お兄さんたちでかなりビビりました。見積もりに来る人は引越し作業員ではないということに気づいていませんでした。
だからと言って、脂ギッシュでデブイ人が見積りに来られても、自宅で二人きりになることを考えると、それは女性としてやっぱり嫌ですけどね。
ペットと引越しをする時
一人暮らしで猫を飼っているのですが、ペットとの引越しで困ることは意外と多いです。荷造りをしていると、家の中の物の置き場が少し変わっていきますよね。
そうすると、うちの猫は家猫だからでしょうか、不安定になってしまうんです。今までの、自分の落ち着ける場所をなくしてしまうからだと思います。
引越しの当日、作業員さんが来ている時は、特に居場所がなくなってしまい、暴れたりよく鳴いたりするので大変です。
ペットと生活している上で、これは仕方ないことだと思いますが、独り身の時よりもペットに気を遣うので本当に大変です。
ペットは荷物として扱えないので、一緒に移動するのにも意外とお金がかかることを、頭に入れておいたほうがいいでしょう。
転居先では、猫がいると作業が進まなくなってしまうので、荷ほどきが終わって落ち着くまでの2日間ほど、ペットホテルに預けています。これも結構お金がかかります。引越し費用として、ちゃんと考えておかないとダメですね。
家に戻って来てからも自分の寝床ではなく、数日間は私のベッドで一緒に寝たりしています。ベッドでおねしょをされたことも何度かあります。新しい環境に慣れるまでは、猫も意外と時間がかかるみたいです。
搬入作業中
プチドラム式洗濯機を使っていたのですが、少し大きめなものだったので、内見の時には洗濯機置き場にちゃんと収まることを確認して、その部屋の契約を決めていました。
そして引越し当日、なんとその洗濯機が部屋の中のドアが邪魔をして、洗濯機置き場のある部屋(風呂場の手前)に入れることができなかったのです。業者さんに「入りませんよー!」と言われてかなり焦ってしまいました。
業者さんもそのまま部屋に置いて帰ってしまったので、結局、自分で洗濯機のフタをドライバーで取り外し、なんとかドアの中に入ることを確認してから、急いで業者さんに連絡をして引き返してもらい、無事に取付けてもらうことができました。
想定外のことでかなり焦ってしまいましたが、業者さんに引き返してもらえて本当に良かったです。
引越作業終了後に困ったこと
作業員が帰ってしまってからのこと
荷物を運び終えてから、洗濯機の設置の為に人を待っていると、引越し業者と提携している近所の便利屋という人が来て、ホースを繋いで帰って行きました。
当日の晩に洗濯機を使ったら、排水口に水がたっぷり溜まってしまっていました。詰まっていたのかなと思い、翌日不動産屋に連絡するも、「そんなはずはありません。」と一蹴されてしまいました。
確認のためにもう一度洗濯機を回してみたら、脱水する時に洗濯機から水が漏れているじゃありませんか。引越し業者に連絡をして、洗濯機を設置した便利屋さんに来てもらいました。
すると、ホースが洗濯機裏のモーター部分に引っかかってちぎれてしまっているとのこと。「プロじゃないんかい!」と思いましたが、もちろん言えるはずもなく、ホースを取り替えて帰って行きました。
実を言うと中古で購入した洗濯機でしたが、ホースが古かったのでわざわざ該当メーカーの製品を取り寄せて購入し、使っていたホースだったんです。
それが、明らかにドン・◯・ホーテで安く買えそうなペラペラのホースに変わってしまい、悲しい気持ちになりました。それも1ヶ月も経たないうちに、また同じように水漏れしだしたんです。
今更便利屋に頼む気にもならなかったので、新しいホースを購入して洗濯機を倒して、自分で取り付けて今でも使っています。便利屋にやってもらうのは、もう散々です。
築年数の古いアパートに引越しをした時の話
安さだけで決めた部屋でしたが、風呂場のバランス釜の点火にいつも苦労していました。点火にコツがいるんですかね。
また部屋のテレビのアンテナの取付口が古いタイプで、いつまでも自分では取り付けられず、引越してしばらくの間は電波の悪い状況でテレビをずっと見ていました。
親が家に泊まりに来た時にそのことを伝えると、さっとやってくれました。自分ではできないことを、身近な人に相談してみると解決できることもあるんですね。
以上、『単身女性の引越しで困っちゃったエピソード集』を最後までお読みいただきありがとうございました。
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