引越し費用

3月4月の引越し費用は上旬下旬で大違い!繁忙期で安いのはいつ?

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引越し繁忙期である3月4月に、いつ引越そうか考えている人です。

年間の引越し件数の約3割が3月、4月に集中するのはご存知でしょうか。

費用が高いのを承知で引越しをしなければならない人が多い反面、業者にとっては一年に一度の書き入れ時となります。

この時期の費用は通常に比べ2倍から3倍程度にまで高騰することがありますが、それでも引越し屋さんが足りずに引越し難民なる社会問題にまで発展しています。

しかし、引越し会社がほぼ一年分の利益を稼ぎ出すとも言われる3月4月の繁忙期も、実質約2週間ほどです。

3月4月に引越しするならいつがいいのか、費用の高い時期を上手に乗り切るポイント、安く済ませるコツと注意点をご紹介します。

3月4月の引越しはなぜ高くなる?

 

引越し件数が増えて、引越し会社の供給とのバランスが崩れたイラストです。

3月4月の引越しは高いとよく言われますが、理由は需要と供給のバランスが著しく崩れるためです。

たとえば、どうしても必要なものは値段が高くても買いますよね。

つまり、引越し会社の数に対して利用者の数が多すぎるため、サービス提供側の売り手市場になってしまうのです。

 

年間引越し件数の約3割が3月4月に集中

2017年度住民基本台帳による月別人口移動者数

上のグラフは政府統計局が公開している『2017年度住民基本台帳による月別人口移動者数』をグラフに加工したものです。

年間で住所変更した人4,893,581人に対して、3月と4月合わせて住所変更したのは1,607,647人となり、全体の約33%にもなります。

もちろん、すべての人がひとりで転居をするわけではないのですが、人口移動者数に比例して引越し件数が増えるのは容易に想像できるのではないでしょうか。

 

引越混雑カレンダーで料金のピークを知る

引越し混雑カレンダー

画像引用:全日本トラック協会

3月4月の引越し費用は、需要と供給のバランスが崩れ、売り手市場になってしまうため高騰するとご紹介しました。

つまり、3月4月であっても引越しが混み合わない日程であれば、料金が安くなる可能性があるわけです。

実は、公益社団法人全日本トラック協会では、毎年引越混雑カレンダーというものを公開しており、料金がピークを迎える時期の目安を知ることができます。

この引越混雑カレンダーには混雑が予想される日程が3段階で表示されており、赤色で表示された特に混雑が予想される日程が費用も高くなるという見方をすることができます。

 

だいたいどのぐらい高くなるのか?

3月の引越し費用がどれくらいになるのか2月から不安そうにしている人です。

3月4月の引越し費用については、多くの人が利用したいと考える業者ほど高くなる傾向が強いと言えます。

引越しでは知名度のある業者ほど受注しやい傾向にあるため、費用が高くても利用したいと考える人も多いのです。

そのため業者にとって書き入れ時でもある3月4月の繁忙期には、強気の営業ができるため、利用者にとっては安い引越しがしづらい時期ともいえます。

実際、3月4月の引越し繁忙期とほかの時期では、どのぐらい価格差があるのか、サカイ引越センターを例にとってご紹介します。

データ参照サイト

  • LIFULL引越し
  • SUUMO引越し
  • 引越し侍
  • 価格.com

 

家族の長距離引越し費用年間相場

家族の長距離引越し
サカイ引越センター家族の長距離引越し費用年間相場

サカイ引越センターの家族の長距離引越しでは、3月が232,978円、4月が195,136円というのが費用の平均となっています。

年間でもっとも安い1月の99,665円と比べると、3月4月はいずれも2倍以上の費用に高騰しています。

 

家族の近距離引越し費用年間相場

家族の近距離引越し
サカイ引越センター家族の近距離引越し費用年間相場

サカイ引越センターの家族の近距離引越しでは、3月が122,137円、4月が91,525円というのが費用の相場です。

長距離と同様、家族の引越しでは1月がもっとも安く69,708円となっていますが、3月はおよそ倍の値段になっています。

 

単身の長距離引越し費用年間相場


サカイ引越センター単身の長距離引越し費用年間相場

サカイ引越センターの単身の長距離引越しでは、3月が116,146円、4月が96,849という費用平均になりました。

単身の長距離引越しでもっとも安いのは2月で、70,860円となっており、3月4月の繁忙期は35,000~45,000円ほど高くなることがわかりました。

 

単身の近距離引越し費用年間相場

単身者の近距離引越し
サカイ引越センター単身の近距離引越し費用年間相場

サカイ引越センターの単身の近距離引越しでは、3月が69,569円、4月が58,829円という費用相場になりました。

単身の近距離引越しでもっとも安かったのは9月で、40,945円となっており、3月4月の繁忙期には約2万円から3万円ほど高くなっています。

サカイ引越センター
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3月4月の引越し費用相場

通常期の2倍から3倍程度にまで高くなることもあるという3月4月の引越し費用の目安は、単身、家族、輸送距離といった条件別に一括見積もりサイトなどで公開されています。

一括見積もり大手4サイトで公開されているデータを、家族構成別、輸送距離別にまとめてみました。

3月4月に引越しをしたユーザーが、業者に支払った金額の平均データということになります。

データ参照サイト

  • LIFULL引越し
  • SUUMO引越し
  • 引越し侍
  • 価格.com

 

単身引越し費用の相場

※表は横スクロールに対応しています。

輸送距離荷物少なめ荷物多め
15キロ以内36,200円47,500円
50キロ以内39,800円49,600円
200キロ以内48,800円60,400円
500キロ以内53,700円74,500円
500キロ以上61,200円81,900円

荷物の少ないひとり暮らしの引越しなら、コストパフォーマンスの高い赤帽など軽貨物業者を利用するのもおすすめです。

日通やハトさんマークの引越しセンター、佐川急便など大手業者の単身パック、プランを利用すると、中間輸送コストを抑えることができるため、特に長距離の引越し費用の節約につながります。

単身パック
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家族の引越し費用相場

※表は横スクロールに対応しています。

輸送距離2人暮らし3人家族4人家族5人家族
15キロ以内80,900円93,300円113,900円120,100円
50キロ以内82,100円99,600円115,900円123,600円
200キロ以内104,700円137,900円150,800円138,100円
500キロ以内115,300円181,300円182,300円257,100円
500キロ以上148,300円184,300円205,900円318,600円

上の料金は午前便作業での平均なので、午後便やフリー便利用ではもう少し安い価格帯になるでしょう。

距離のある引越しではほかの引越し荷物と抱き合わせて輸送する混載便、大手運送業者の路線便を利用することで輸送コストを削減することができます。

 

3月4月の引越しを安く済ませるコツ

3月4月を引越しの日程から避けている人です。

一年でもっとも費用が高い3月4月の引越しを、まずは2月や5月に前倒しや先送りができないか検討してみましょう。

日程を1ヶ月ほど前倒しや先送りすることができれば、費用は3月4月の1/2にも1/3にもなる可能性があるのです。

しかし、好きな日程を選べるなんて人は少ないんじゃないかと思います。

実は、高いと言われる3月4月の引越しも、工夫次第で安く済ませることも不可能ではありません。

バレンタインの引越しで、作業員にチョコを渡そうかどうかもじもじしている女性です。
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3月4月の引越しを安く済ませるコツ

  • 3月で安い時期は上旬まで
  • 4月で安い時期は中旬以降
  • 一番簡単なのは不用品処分
  • 平日に引越しをする
  • 午後便、フリー便を利用する
  • 縁起の良い日を避ける
  • 一括見積もりで安い業者を探す

 

3月で安い時期は上旬まで

3月の上旬を狙っている人です。

3月4月に限らず、ひと月の中で引越し需要が一番高いのは月末です。

賃貸物件の家賃支払いは1ヶ月分前納であることが多いため、月の途中で退去しても支払った家賃が返ってくることはないのです。

そのため、すでに支払った家賃が無駄にならないよう、月末近くまで住んでから引越しをしようと考える人が多く、引越しも月末に集中することになります。

3月の場合には中旬ごろから新社会人の就職、企業の人事異動による引越しも集中することになり、費用は一気に高騰します。

3月中の引越しを考えているのであれば、新居と旧居での家賃二重払いになったとしても、費用総額では上旬までに引越しをするのが得策であることも少なくありません。

ポイント

3月に引越しをするなら繁忙期突入前の上旬がねらい目。

 

4月で安い時期は中旬以降

4月の中旬以降に決めた人です。

多くの企業が4月1日を上半期のスタートに設定していることから、人事異動による引越しは3月中に落ち着きます。

しかし、学校への入学や進学、春休み明けに合わせた引越しをするご家庭などは、4月の第一週をめどに日程を計画することになります。

特に4月第一週の土曜日、日曜日は3月最終週の土曜日、日曜日と並んで年間引越し件数のピークです。

また、繁忙期の4月上旬までに業者の手配ができなかった引越しが、4月の第二週あたりまで集中する傾向にあります。

そのため、4月の中旬以降であれば、通常期並みの落ち着いた料金で引越しができる可能性が高くなります。

しかし、月末には通常どおり賃貸契約の家賃支払いによる引越し需要があるため、4月には中旬~月末という短い期間しか費用が安くなる日程がないのです。

ポイント

4月に引越しをするなら、唯一費用が安くなる中旬~月末がねらい目。

 

一番簡単なのは不用品処分

不用品を処分して手を振って見送っている人です。

引越し料金を決める要素は多くありますが、大きく影響するのは運ぶ荷物の量と輸送距離です。

つまり費用を安く抑えるには、運ぶ荷物の量か移動距離を減らせばいいということになります。

荷物の量と輸送距離が変わると、費用がどれぐらい変わるのかがわかる計算機がこのサイトにもありますので、ぜひ使ってみてください。

引越し費用の概算見積もりが自分でできる!だいたいの引越料金計算機

転居先を変えることはできないので輸送距離を減らすことはできませんが、実は運ぶ荷物の量を減らすのは難しいことではないのです。

あってもなくても困らないもの、家のあちこちにありませんか?

いわゆる不用品を処分すれば、新居に運ぶ荷物の量が減るわけです。

業者が運ぶ荷物の量が減れば、その分費用が安くなるということになります。

使えるものを処分することに抵抗があるのであれば、捨てるのではなく、オークションやフリマサイト、不用品買取サイトでお金に換えるという方法もあります。

ポイント

引越し費用を安くする一番簡単な方法は不用品を処分すること。

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平日に引越しをする

平日に引越す人です。

引越し費用が高くなる日程というのは、あなたがいつ引越しをしたいかを考えるとわかりやすいと思います。

仕事や学校を休むことなく、しかも転居した翌日から普段通りの生活ができれば言うことなしですよね。

なので、一般に休みであることの多い土曜日、日曜日といった週末、祝日に引越しは集中する傾向にあるのです。

土曜日の引越しは、翌日の日曜日を丸一日荷解きや新生活の準備に充てられるため、特に人気の高い日程となっています。

つまり、多くの人にとって都合の良い日程に引越しは集中することになります。

需要が高くなると費用も高くなるのが引越しですから、費用を安く抑えたいのであれば積極的に平日の引越しを検討してみましょう。

ポイント

土日祝日は引越し需要が高いため、費用も高くなりやすい。

費用の安さを重視するなら平日の引越しがおすすめ。

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午後便、フリー便を利用する

午後便やフリー便を利用してやすーいとスケートを滑っている人です。

引越しプランでもっとも人気があるのは、明るいうちに作業が終わる午前便です。

午前便は朝一番からのスタートとなるため、作業時間がわかりやすく、引越し当日に転居先での翌日の準備をする時間が確保できるという最大のメリットがあります。

しかし、午前便は利用したいと考える人が多いことから費用も安くはなりづらく、特に荷物の少ない単身の引越しなどでは割高感があります。

午前便の仕事を終えた業者が次に向かう作業が午後便、フリー便と呼ばれるもので、作業のスタートは業者の当日のスケジュール次第となります。

作業時間が読みづらい分、午後便、フリー便の価格設定はときに午前便の半額程度にまで格安になることもあります。

ただ、荷物の多い大家族の引越しや、作業に時間がかかる条件では必ずしも午後便、フリー便が利用できるとは限りません。

また、作業が夜に及ぶことなどもあり、翌日からの新生活に必要な準備が十分にできない可能性もあります。

料金の安さは魅力ではありますが、午後便、フリー便は引越し作業の時間が読めないリスクを承知の上で利用する必要があります。

ポイント

午前便の半額程度にまで安くなる午後便、フリー便には時間が読めないリスクがあることを理解する。

午前便とフリー便
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縁起の良い日を避ける

縁起のいい大安の日を避けている人です。

紙のカレンダーが廃れつつある現在、大安や仏滅といった六曜の縁起を気にする方も減りつつはあるようです。

しかしながら、引越しではいまだ大安人気は根強く、日程に大安を指定して業者を選ぶ人も少なくありません。

縁起を気にする人が多いという背景から、引越し業者のスケジュールも大安など縁起の良い日柄から埋まりやすく、縁起の良い日程が予約できない、費用が高くなるといったことにつながっています。

逆に仏滅や赤口など、引越しには不向きな日柄がなかなか埋まらないといった業者の場合、帳尻合わせのために格安料金が提示されることがあります。

大安など縁起の良い日の割引交渉をしても値段は下がりづらいため、縁起を気にしないというのであれば、あえて縁起の悪い日柄を選んで値下げの交渉をするほうが、断然楽に営業マンから安値を引き出すことができるはずです。

縁起の悪い日を良い日に変える方法、大安のほかにも引越しに適した日柄などについては、以下のページをご覧になってみてください。

六曜
引越しは大安が吉日?縁起の悪い仏滅はダメな日?|引越しと六曜

大安ってなんすか? 見積もり先で『その日は大安で値引きは厳しいんですよ。』と話した後に、大学生のお兄さんから返ってきたセリフです。 この大学生のお兄さんのように、近年いわゆる六曜の日柄を気にしないで引 ...

 

一括見積もりで安い業者を探す

一括見積もりをして安い業者を探している人です。

3月4月の引越し繁忙期にすべての業者が忙しく、費用も高くなるのかといえば、実は通年変わらない営業をしている業者もあったりします。

引越し業者は知名度の高いところほど受注しやすい背景があり、たとえば地元の運送屋さんなどは3月4月の引越し繁忙期であっても、普段とさほど変わらない仕事量であることが多いのです。

一括見積もりサイトにはサカイ、アート、アリさん、日通など大手業者の登録が多いのですが、町の小さな運送屋さんなども参加しています。

大手業者が手一杯といった状況であっても、こうした中小業者はさほど忙しくないといった状況にあることが多いのです。

3月4月の引越し繁忙期には、大手業者であるほど強気の価格設定をしてくるものですが、地元の運送屋さんなどは普段と変わらない営業をしていることが多く、繁忙期だからと高い費用設定をすることもありません。

一括見積もりサイトを使うと、こうした穴場的な業者を見つけることができるのです。

引越し業者を選ぶときには、複数の見積もりを比較することが大事なのですが、一括見積もりサイトを利用することで、その見積もりが高いのか安いのかの目安を手に入れることができます。

ポイント

一括見積もりサイトを利用すると、繁忙期にもかかわらず費用の安い穴場的な業者が見つかることもある。

一括見積もりサイトで引越し屋さんを見つけた
引越し見積もりを比較する!おすすめ一括見積もりサイト一覧

新居探しや荷造りなどやるべき事が多い引越し作業ですが、引越し業者の選定はもう済んでいますか? 料金形態やサービス内容など、業者によって様々で迷ってしまう人も多いでしょう。 何かと物入りな引越しにおいて ...

 

3月4月の引越し注意点

3月4月の引越しは費用が異常に高くなることのほか、希望する日程で業者の予約が取りづらい、最悪の場合業者が見つからないといった注意点があります。

3月4月の引越し注意点

  • 予約はいつまでに取るべき?
  • 引越し費用の総額で考える
  • 春分の日が繁忙期スタートの目安
  • 引越し繁忙期の現実
  • 引越し業者が見つからないとき

 

予約はいつまでに取るべき?

3月4月に引越しの予定があるなら、早めに見積もりを取りましょう。

近年、運送業界の人手不足から3月4月の引越しにも、引越し難民なる言葉が生まれるほど影響が出ています。

3月4月に引越しをしたくても、対応できる業者の数が圧倒的に少ないという背景があるためです。

およそ1ヶ月前を目安に見積もり依頼をするのが引越しでは一般的なのですが、混雑が予想される3月4月に限っては2~3ヶ月前を目安に見積もり依頼をしてほしいと、大手業者のホームページには記載されています。

引越しの荷造りにかかる期間は、約2週間が目安と言われていますので、最低でも2週間前までには業者の手配ができている必要があります。

一括見積もりサイトの中には4ヶ月前から見積もり依頼を受け付けているところもあり、3月4月の引越しを予定しているのであれば、早めの準備が吉と言えるでしょう。

ポイント

3月4月の引越し繁忙期の見積もり依頼は2~3ヶ月前が目安。
2週間前までには引越し業者を決める必要がある。

 

引越し費用の総額で考える

3月4月の引越し費用がもっとも高くなるのは、3月下旬~4月初旬の約2週間です。

たとえ二重家賃になったとしても、3月上旬などに引越しをすれば、通常の2倍とも3倍ともいわれる引越し料金を支払うよりは総額で安くなる可能性もあります。

また、フリーレント物件、敷金、礼金がゼロの物件、仲介手数料のかからない物件を探すなど、引越し費用総額を抑える方法も検討してみましょう。

 

春分の日が繁忙期スタートの目安

私の現場経験では、3月21日の春分の日を皮切りに引越し繁忙期がスタートするイメージです。

お子さんのいるご家庭ではちょうど春休みとも重なり、4月1日に合わせた人事異動による引越しにも都合のいい時期となります。

また、月の2/3を住んだのであれば、支払った家賃分の元は取れないまでも、『そんなに損しない』と考える賃貸住居にお住まいの方が退去するにもいい時期です。

安い引越しをしたいのであれば、春分の日よりも前にと覚えておきましょう。

 

引越し繁忙期の現実

私が作業員であったころ、繁忙期の2週間ほどは毎日会社に泊まり込みでした。

3日か4日に一度、家に風呂に入りに帰って、また会社に戻って事務所で寝るという感じです。

家で寝てしまうと朝起きれないため、この時期会社に寝泊まりする作業員は多くいました。

作業を終えてタイムカードを押すのが日付が変わってからのため、退社時間が27時などと手書きで記載されたものです。

朝7時には現場に出発する必要があるため、繁忙期の作業員の健康状態はお世辞にもいいとは言えないのが現実です。

そんな健康状態で100パーセントの仕事ができるかと聞かれると、答えはノーとなります。

もしも私が自分の引越しを業者に依頼するのであれば、3月4月の日程ははずすと思います。

引越し繁忙期の現実については、以下のページで詳しくご紹介しています。

社員とアルバイトの作業員
アルバイトや素人引越し作業員が急増する引越し繁忙期の現実

4月は会社の人事異動や就職、学校への入学時期でもあります。 それに合わせて引越しをする方が通年でもっとも多い時期であることから、毎年3月半ばぐらいから4月の初旬にかけては引越しの繁忙期とも呼ばれます。 ...

 

引越し業者が見つからないとき

3月4月の引越し費用が高いことはわかっていても、この時期に引越しをしなければならない人は圧倒的に多いんじゃないかと思います。

たとえ転居先が見つからなくても、4月1日には会社へ出社する必要がありますし、学校へ登校する必要もあるはずです。

しかし、どうしても引越し業者の手配ができないといった状況が、ここ最近では特に増えているのです。

引越し難民なる言葉をニュースなどで見聞きしたこともあるのではないでしょうか。

実は、そんなとき頼りになるのが赤帽など個人経営の軽貨物業者であることを知っていますか?

たとえば、大手業者なら受付時間外に電話はつながりませんが、個人でやっている運送屋さんのホームページのほとんどには、携帯の電話番号が載っています。

24時間対応などと謳っている軽貨物の運送屋さんもあります。

赤帽など個人経営の軽貨物業者は引越しにも対応していて、3月4月だからと大手業者のように繁忙期となるわけではありません。

赤帽など軽貨物業者の一括見積もりが取れるサイトは、現在LIFULL引越しのみとなっています。

3月4月の引越し繁忙期に限らず、どうしても業者が手配できないときには赤帽など個人経営の軽貨物業者を探してみることをおすすめします。

赤帽のトラックのイラストです。
赤帽の引越しが安いってほんと?|軽貨物業者の引越し

赤帽、軽貨物業者での引越しを考えているなら、このページはきっとお役に立つはずです! 宅配など小口配送のイメージが強い赤帽ですが、引越し会社オリコンランキングで6年連続1位を獲得するほどコストパフォーマ ...

 

まとめ

3月下旬から4月初旬にかけての約2週間は、引越し費用が通常の2倍から3倍程度にまで高騰します。

繁忙期に安く引越しができる可能性があるのは、3月21日の春分の日よりも前、4月中旬から下旬にかけてのわずかな期間のみです。

一括見積もりで安い業者を探すこと、不用品を処分して運ぶ荷物の量を減らすことも費用の節約につながります。

3月4月の引越し業者選びは、ほかの月と違い2~3ヶ月前から見積もりを取るなど早めの準備が必要です。

以上、『3月4月に引越しするならいつがいい?費用の相場は上旬下旬で大違い!』を最後までお読みいただきありがとうございました。

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